【治療記録4】体の声を聞く方法 | 摂食障害を乗り越えて

摂食障害を乗り越えて

過食嘔吐に対し、2018年9月から対人関係療法を受け、ほぼ完治しました。治療記録、治療で学んだことと、ボディメイクの記録。


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治療でまず最初に取り組んだのは、

「自分の感情をしっかりと感じる」
ということだった。
 
 
私は無意識のうちに、
感情~特にネガティブな感情~に蓋をして、
無かったことにしてしまう、
という癖があった。
 
 
(この症状、医学的には
アレキシサイミアと言うらしい。)
 
 
 
 
それに対して、主治医から
ボディスキャンニングのスキルを教わった。
 
(ボディスキャンニング
=体の感覚を自分で感じること。)
 
 
 
 
方法としては
気分がモヤモヤしている時に、
 
 
・体のどこにどんな感覚があるか?
・それはどんな色、形をしている?
・それはどうなりたがっているか?
・この感覚を通じて、
 体は私に何を教えてくれているのか?
 
 
をよーく観察してみる、というものだ。
 
 
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【例】
仕事に行く朝、何となく気が重く、
もやもやした気分の時。
 
 
・体のどこにどんな感覚があるか?
→肩から首にかけて、ズーンと重たい。
 
 
・それはどんな色・形か?
→灰色の冷たくて重たい石が
 乗っている感じだ。
 大きな板状の形の石だ。
 
 
・それはどうなりたがっているか?
→ほぐれたい、と言っている。
 
 
・それは何を教えてくれている?
→もっと肩の力を抜いて、
 自然体でやりなよ、と言っている。
 
 
 
そして、肩や首をゆっくりと
回したり動かしたりして、筋肉をほぐす。
 
重たかったところに空気を吹き込むように
ゆっくりと深呼吸をしながら。
 
 
そして自然体で仕事に取り組む(笑)
 
 
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この方法が私にはとても合っていた。
 
始めて数日で「このまま治るかも」って
思ったくらいだ。
(実際にはまだまだ治らなかったのだけれど)
 
 
そして体の声を聞いて従うことは、
とても心地良かった。
なんか、楽だ~ってかんじ。
 
 
 
きっと今まで、体はいろんなサインを
出してくれていたのに
私はそれをまるっきり無視していた。
 
 
頭で「あーでもない、こーでもない」
と考えていたから、
その考えが本心なのか、建前なのか
見分けがつかなかったのだ。
 
 
だから、自分が本当に欲しいものが
わからなかった。
 
 
 
主治医の先生は、
「体や感情は、自分が進むべき方向を
指し示してくれる」
と仰っていた。
 
 
体に従っていれば、
自分の本心に基づいた判断が出来るのかも、
ということに気が付いた。
 
 
 
このスキルは、今でも頻繁に使っている。