牛後となるも鶏口になるなかれ | 次からオールウェイ

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ちょっとまじめで、ちゃらんぽらん。気ままにボウリングと生活を楽しむ、まじぽらんの日記

タイトル:本当は「鶏口(鶏頭)となるも牛後(牛尾)になるなかれ」です。

最近考えさせられることがあります。

仕事柄、いろいろな会社に伺います。
研修の風景を観ていて、恐ろしいほど力の差を感じます。
(何を力というかはそれぞれの考え方次第です。)

同じ若手で、同じ演習(研修の中での分析&決定ゲームみたいなもの)が、会社によってスピード感が違います。
4~6倍の時間差がでてきており、内容も短い会社さんの方が私は濃いと思っています。
しかも、どの会社の研修参加者も、熱心に、かつ一所懸命に取り組んでいただいています。

何が要素なのか、違いがでてくる仮説は複数あります。


決定的なのは、「見本」「模範」がどこにあるのかだと感じています。
みんな一所懸命なだけに、自分は限界点近くまで頑張っていると思い込んでしまいます。
ある意味「井の中の蛙」→「聞く耳もたず」状態に陥るようです。

月並みなことですが、基準・模範になる人、周りの仲間や、思いの丈が、その人の限界に大きく影響することを痛切に感じています。


……周りの(外)所為ではなく、実際は自分自身の選択なんですよね。
……ボウリングにあてはめるならば、本人のビジョンと指導者の器かな?


もし、“きびしい”と感じる先輩や上司がいるならば、むしろ感謝すべきなのかもしれない。