菊池寛実記念智美術館でランチを楽しんだ後に向かったのは、徒歩5分程度の泉屋博古館東京

 

「歌と物語の絵ー雅やかなやまと絵の世界ー」 開催中

入館料1000円がぐるっとパスで入れます。

 

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この展覧会楽しみにしていました。

 

館内は基本撮影禁止でしたが、一つだけ撮影可の作品がありました。

三十六歌仙書画帖 松花堂昭乗

三十六歌仙とは藤原公任が選出した奈良・平安前期の優れた歌人を尊敬して称するもの。

こちらは江戸時代(1616)に松花堂昭乗による、うたうたう絵です。

 

ものかたる絵として、竹取物語・平家物語・伊勢物語・源氏物語の絵巻や屏風が観られてとても良かったです。

 

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源氏物語図屏風 左隻(部分)公式より拝借

源氏物語は本や展覧会・展覧会図録などいろいろ目にしているので、どの場面が描かれているか説明を読まずして分かりました。

解説にスキャンダラスな場面が選ばれているとあったので、分かりやすかったのでしょうね。

 

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こちらは竹取物語絵巻の月にお帰りになる場面(公式より拝借)

とっても美しかったのでポストカード(110円)を購入しました。

ちなみにこちらの絵巻の解説の一文は「千年モノのSF」

この美術館は解説を読むのがすっごく楽しいです。

 

この日は3つの美術館を巡る予定でしたが、まだ時間があったのでさらにもうひと美術館足を延ばすことにしました。

 

 

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