10月からやっと東京発着のgotoトラベルキャンペーンが始まりました。
という訳でさっそく星のや東京に泊まってきました。
そうです、以前早々に予約したのに東京除外になり泣く泣くキャンセルしたのは星のや東京です。
星のや東京はなかなかの高級宿なので、gotoトラベルキャンペーンがなければ手が出せません。
しかーし！今回も予約した後に都民割なるものが発表されました。
都民が都内に宿泊するとさらに5000円の割引が受けられるですって！？
またもや早まってしまったか？
キャンセル料100％だから泊まりますが。
ということで、大手町へ。
箱根駅伝のゴール地点となる読売新聞本社の近く、オフィスビル群の中に星のや東京はあります。
外観が印象的なこちらのビルが星のや東京です。
入り口はとってもシンプル。
奥の自動ドアは立派な一枚板です。
予約者以外は入れません。
手指消毒をして検温をしてもらい入館します。
おおおおおっ！！！
雑誌でよく見る美しい玄関です。
天井たかーーーーい！
ここで靴を脱ぎます。
スリッパはありません。
左側の竹細工の一部が靴箱になっていて、出掛けるたびに靴を出してくれます。
宿泊日は中秋の名月でした。
お月見のディスプレイが素敵。
ハロウィーンとかじゃなくってよ。
ちなみにお団子に見えるのは菊の花です。
コロナ禍なのでチェックインはお部屋で行います。
ということで、まずはお部屋へご案内。
エレベーターも廊下も畳敷きです。
ちなみにエレベーターの到着音は拍子木がカンカン！と鳴ります。なんだか背筋が伸びます。
今回は９階のお部屋です。
お邪魔しま～す。
お泊りしたのは「桜」タイプ。
３タイプあるお部屋の一番リーズナブルなお部屋です。
41～47平米ということですが、ベッドやテーブル高さが低くて畳敷きなのですっごく広く感じます。
竹細工がなんと美しいお部屋です。
障子を開けると江戸小紋が見えます。外から見えたのはこれだったのね。
窓の外はオフィスビル、眺望は大手町だからね・・・。
外からお部屋の中は見えないようになっているそうです。
お部屋は北向き、ビル群の中にあるので陽が差し込む時間はごくわずか。
陽が差し込み畳に江戸小紋が映った貴重な瞬間をパシャリ。美しかったです。
大きくて深いお風呂と
独立したシャワーブース
シンプルな洗面台
アメニティはまぁ普通
基礎化粧品は２回分ありました。
トイレは全自動で手洗いシンク付き
南部鉄器の急須に湯沸かしポット
ミニバー
コーヒーとかお茶とか
竹細工のクローゼットや
美しい焼き物など和テイストたっぷりのお部屋です。
全国の星のやには日常を忘れるためにテレビは無いのですが・・・星のや東京だけはあります。
場所柄、最新情報が欲しいお客様も多いからだそうです。
でも存在感は上手に消してます。
クローゼットのなかにはお散歩着物セット。
肌着・着物・帯・足袋型靴下がそろっています。
着方もちゃんと書いてあります。
そしてやわらかいパジャマも用意されていました。
お部屋のお風呂でハーブ風呂が楽しめるように夜はフロントにフレッシュハーブの用意もされます。
フレッシュハーブをお風呂に入れるなんて実に贅沢です。
わたしはミントを眠るときに枕元に置いて香りを楽しみ、翌朝ハーブ風呂にして楽しみました。
続いてお茶の間ラウンジのご紹介。
星のや東京にはフロアごとにお茶の間ラウンジがあり、２４時間利用できます。
小上がりになっているお席もあります。
ちょっとした飲み物がセルフサービスでいただけます。
緑茶や紅茶
ソフトドリンク
お茶菓子
一口アイスなど・・・
コロナ前はアルコールの提供もあったらしいのですが今はサービス縮小中。
でもお部屋以外にこういう場所があるのはいいですね。
１フロア６室なので６組のためのなかなか贅沢な空間です。
そして忘れてはいけないのは、お宿には天然温泉の大手町温泉があるのです。
というか、温泉が出たから星のやになったらしい。
温泉は当然撮影禁止なので気になる方は公式HPでご覧ください。
天然温泉は最上階にあり吹き抜けになった露天風呂がなんとも気持ちが良かったです。
入った感じはザ・プリンスパークタワー東京と同じようなお湯でした。
距離も近いから泉質は同じかな？
湯上りには瓶入り牛乳が用意されていたのが嬉しかったです。
ちなみにルームキーは
木製！！
エレベーターにかざすとお部屋の階数ボタンが光り押すことができます。
他の客室階には行けないようになっているんです。
セキュリティーも万全です。
今回も夫は皇居ランへ。
その間私はのんびり温泉に浸かってました。
星のやには２階にもラウンジがあります。
そこでは日本文化をいろいろ体験できたので、次回はそちらのご紹介をしますね。
つづく・・・。