おはようございます。


うちのはぴちゃん、週末に避妊手術をしてきました。

自分の子宮の手術が思いのほか大変だったので一時期避妊手術に消極的になっていましたが、そもそも人間とうさぎは違うものね。
1歳を迎えるちょっと前にハウスオブラビットさんに教えていただいた動物病院に健診に行き、避妊手術について相談をしてみました。
そしたら、先生はホワイトボードを使って避妊手術のメリット・デメリット、そして手術の方法など詳しく丁寧に説明してくださいました。
メスのうさぎの7割は婦人科の病気にかかるそうで、犬・猫ちゃんよりも婦人科の病気を予防する意味で避妊手術の必要性が高いそうです。
繁殖力の高い動物を繁殖させないということは、それだけ無理があるってことなのね・・・。

高齢になってもし病気になった時は手術をするのは考えちゃうだろうし、若いうちに予防してあげたほうがいいのかなぁと考えました。
さらに、まだ1歳だから子宮はとらずに卵巣だけ摘出すれば大丈夫ということ。
麻酔も比較的安全なガスでの麻酔ということ。
先生はハウスオブラビットのうさぎたちはじめとするうさぎの避妊手術の経験が豊富であること。
なにより話していて先生を信頼できたので、この先生に避妊手術をお任せすることにしました。

そして手術当日

キャリーに入れた時点で何かを察したはぴちゃん。
不安そうなお顔です。きっとわたしもこんな顔してたんだろうな。

病院の診察室に入りキャリーを開けた途端、はぴちゃん大胆に大ジャンプ!!
これは、先生も私達もビックリ!\(゜□゜)/ 
診察台の上からの大ジャンプしたけど、すぐ壁だったのでそのまま激突して床に着地。
そして診察室を逃げ回る逃げ回る・・・。
こんなに跳んだうさぎさん初めてよ(笑)と、先生に言われちゃいました。
どうやらはぴちゃん、うさぎのなかでもかなりのビビリのようです。
身体よりもメンタルが心配で、しばらく落ち込んじゃうかもと言われました。

体重を計測して、いつも食べてる牧草・ペレット・おやつと一緒に入院です。
ちなみに体重は2.6キロになってました
同意書にサインして、後ろ髪をグイグイひかれながら病院をあとにしました。


翌日、はぴちゃんのお迎えです。
診察室に呼ばれると、もうはぴちゃんはキャリーに入っていて隅っこで身体をまるめて固まってました。
はぴちゃんと呼びかけるも・・・無視(_ _。) 

手術は無事に終わったとのことで、ひとまず安心しました。
昨日は、手術の前まで断続的に足ダンをしていたそうです。
麻酔をかけて力が抜けてきても弱々しく足ダンしてたんだって。
(うさぎは不満があると後ろ足で床をたたくんです。それが足ダンです。床ドンじゃないよ。)

手術後はずっと落ち込んでいて持っていった食べ物も手をつけなかったそうです。
先生からは飼い主の緊張はうさぎさんに伝わるから、いつもどおりしててねとアドバイスをもらいました。
抗生剤の飲ませ方を教えてもらい、お会計。約35,000円でした。

はぴちゃん、よく頑張ったね。偉かったね。
先生に御礼を言って、早く帰りましょう。


退院時のはぴちゃん。お顔が怖いよぉ。


お腹はとても綺麗に縫ってもらえました。


おうちのケージでやっと落ち着いたはぴちゃんです。

今日は抗生剤をドライパパイヤに挟んであげたら食べました。
ペレットも数粒手であげると食べました。
まだまだ拗ねてる様子ですが、早くいつものはぴちゃんに戻ってほしいな。

一週間後には抜糸があります。
そのときも大変そうだなぁ・・・。