K-181 フレンチ胸像 | きょうの石膏像 
2010年11月21日(日) 14時55分49秒

K-181 フレンチ胸像

テーマ:石膏像 K-胸像  


きょうの石膏像     by Gee-K-181

K-181 フレンチ胸像       H.49×W.26×D.24cm




何日かぶりに石膏像に戻ってまいりました。


さて、18世紀~比較的新しい時代の彫刻のご紹介が続いています。



きょうご紹介している、この”フレンチ胸像”という石膏像も比較的新しい、ロダン以降の時代に属する作品です。



これねえ~。。。ちょっと恥ずかしい話なんですが、”フレンチ”っていうから、てっきりフランス人の女性の肖像だと思ってたんです。。。恥ずかしい


でもそれは大間違えでした。。。。。”フレンチ作の女性胸像”というのが正しいんです。




この石膏像の作者は、アメリカを代表する肖像彫刻家である、ダニエル・チェスター・フレンチ(Daniel Chester French 1850~1931年)さん。。





そうなんですよ。作家の名前が”フレンチ”だったんです。



石膏像の台座の横に”1905年 New York D.C.French"っていう記述があるんですが、この彫刻のオリジナルの姿というのは、残念ながらまだ探し当てられていません。。


メトロポリタンにでもあるのかなぁ~~??




フレンチさんは日本ではあまり知名度がないですが、その代表作は皆さん一度は目にしてらっしゃるんではないでしょうか?それがこちら、


File:Abraham Lincoln Memorial - Washington DC, 2008.jpg

D.C.フレンチ作  エイブラハム・リンカーン像(1922年製作)


これは、ワシントンD.C.にあるリンカーン記念館に設置されている彫像です。


ファイル:Lincoln Memorial Close-Up.jpg

ワシントンD,C.のリンカーン記念館



フレンチは他にもたくさんの公共記念碑像、肖像彫刻などを残していますし、建築家としても一流だったようで、現在のニューヨークにもたくさんの建築作品がのこされています。


こちらはN.Y.バッテリーパーク近くのフレンチ作の建築物。



そして、そして、名前だけはよく知られている、あの”ピュリッツァー賞”の受賞メダルのデザインもフレンチさん!

File:Gen pulitzer.jpg

新聞の発行人だったピュリッツァーさんが、1917年に報道・文学・作曲の分野の表彰のために創設した賞。



File:2004-08-08 1580x2800 chicago republic.jpg

シカゴ・ジャクソンパーク 「共和国」


File:Left door by Daniel Chester French, Boston Public Library.jpg

ボストン図書館の扉彫刻


File:Memory by Daniel Chester French 02.jpg
ニューヨーク・メトロポリタン美術館収蔵 「メモリー」(1887年)



フレンチの描く女性像というのは、ほとんど共通した雰囲気を持っていて、眼差しと”あご”のラインに特徴があるように思います。。





File:Chesterwood (Stockbridge, MA) - studio interior.JPG
ワシントンD.C.近郊のマサチューセッツ州・ストックブリッジという町にあるフレンチのアトリエ跡。

チェスターウッドと呼ばれているようです(このアトリエの名前なのかどうか??)



現在はここが、フレンチの美術館になっているようです。




1940年には、アメリカの著名人ベスト35人の切手にも選出されたんですね。。。





フレンチさんのサイン。Wikiのページを丸写しになっちゃってますけど。。。





いろいろと本をめくっても、リンカーン像以外はほとんど取り上げられていなくて、

日本では、ほとんど語られない彫刻家ですね。。


Wikiにはずいぶん記述と写真があったので、ほとんどそちらを参考にして記事を書いてみました。







今回取り上げた、K-181 フレンチ胸像 は、私共の運営するオンラインショップ「石膏像ドットコム」で実際に購入していただくことが出来ます。以下のバナーをクリックすると、ショップに入れます。よかったら覗いてみてください。


きょうの石膏像     by Gee-sekkouzou.com









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