ダウ21784.78(▼22.86)ナスダック6397.87(△4.55)
ドル円108.33 ユーロ円130.31 ユーロドル1.2028
米10年債利回り2.0610% WTI原油49.14

米株はまちまち。金利低下で銀行株などが売られた。昨晩はECB理事会で政策などは据え置きだったが、ドラギ総裁は10月にQEをどうするか決定するというような感じを示唆した。はっきりテーパリングするとか言えばいいところを濁している。

ドラギさんは他にもユーロ高の牽制をしていた。ユーロやドル、円などは乱高下、米10年債利回りは地政学リスクの高まりなどを背景に低下しドル安が進んだ。ドル円は108円台を割り込むような水準まで下落し、下値を試すような展開。

日本市場はメジャーSQで先物やオプションにからむ動きで売買が膨らむ見通し。週末要因もあるが、北朝鮮の建国記念日控え手仕舞いも出やすいか。寄り前の日GDPは予想を下回る結果。円高が進んで売り先行。SQ値は日経平均を下回る幻のSQになったようだ。

特に注目される指標等はない。

ドル円日足は5日移動平均線を上回ることなく下落が続いている。ヒゲが多く長いのも特徴で方向感がないまたは上下にブレていることがわかる。安値を更新してきているので底打ちというよりは下値を探りに行く展開が予想される。

ユーロドルの上昇も目立ちユーロドルは1.20台を回復。こちらは上値を試しに行く展開か。アメリカの金融緩和出口より、ECBの出口の方が意識されユーロ安ドル高が逆回転している。1.00のパリティを目指すと言われ下げていたものの、そのシナリオは崩れたようだ。

ドル安が進む中でドル円には上値が重い展開。リスクイベントも控え買っていくのは難しいか。下落トレンドを見ながら戻りを売りで、下ではヒゲを作って戻ってくると底も考えられるので追いかけるのは危険か。

割安感を感じての安易な買いは控えよう。

ダウ21807.64(△54.33)ナスダック6393.31(△17.74)
ドル円109.24 ユーロ円130.24 ユーロドル1.1923
米10年債利回り2.1080% WTI原油49.20

ダウ反発。債務上限問題やハリケーン救済などを材料視した。カナダがサプライズで利上げを発表カナダドルが急伸した。他にはフィッシャーFRB副議長が辞任を発表。昨日はドル円が乱高下する場面が多かった。

個別銘柄ではネットフリックス、インテルなどが高かった。

今夜はECBの政策金利やドラギ総裁の会見などがある。

ドル円日足は底堅く長い下ヒゲをつくった格好だ。1時間足では上昇へ転じ、好材料もあってか急に値を戻した。109円を回復し朝には高値をつけた。ここから一目均衡表の雲にあたり重い展開が予想される。

リスクイベント通過までは思惑で上下しそうなので分かりにくい場合は様子見にしたい。

ダウ21753.31(▼234.25)ナスダック6375.57(▼59.76)
ドル円108.62 ユーロ円129.50 ユーロドル1.1923
米10年債利回り2.0700% WTI原油48.59

ダウは大幅安、円高が進んだ。主な原因は北朝鮮リスクでICBM発射の可能性が懸念されている。他にはハービーに続きハリケーンが上陸する可能性などで軟調か。

個別ではウォルマート、ホームデポ、エクソンなどが上げたがハイテクなどは下げた。

日本株市場は円高株安を受けて売り先行で始まりそうだ。週末には9月メジャーSQを控えSQ週の水曜日を迎える。オプションや先物の取引最終日が近くなり荒れるとされるので株も為替も注意が必要だ。

注意とっても株は大きく調整を続けていて投資家の悲鳴が大きくなっている。聞こえているうちは生きていることだから皮肉にもまだ下げ余地が残っているとも考えられる。本当に下げが止まらず投売りが進み何も残らなくなったら声も聞こえなくなるだろう。

リスク管理やポジションサイズ、メンタルの部分はこのような相場の中で多く語られる。一つ二つ失敗を繰り返しながらまずは生き残る術を手に入れることが言われる。一巡した頃から銘柄を選択したりキャピタルゲインを狙う投資の準備ができると思う。

今夜の指標はISM非製造業などに注目だ。日本市場の調整がどうなるかで上か下か方向感がでるかもしれない。コツンと底を示せるか、ジワジワ上昇に転じるか、またはもう一段や二段の下げがガツンとくるか。

タイミングとしては転換のポイントで上下どちらかにかけるというのは難易度が高い気がする。方向感が出てからでも遅くはないと言う人もいる。移動平均線などは少し遅れてシグナルを出すが余裕を持って頭と尻尾はくれてやるくらいがいいのかもしれない。

嵐の最中に家を直したり、足りないものを急いで買いに行く必要はないと思う。イベント通過をゆっくり眺めながら今後の動きを見て行った方がいいと思う。

ドル円日足はギャップダウンで方向感なく揉み合い続いて、再びリスクに反応し様々な材料織り込んで下げている。長い陰線になったことで下値を試す展開も予想される。108円割れを目指し下落トレンドを更に強くするか、二番底を見せるような底堅い展開になるか。レジスタンスラインを意識したい。

テクニカルでは下落トレンドが続いているように見えるが勢いなどは少し落ちてきた感じだ。レンジになるか分かりにくい状態になりそうなので様子見したい。

下げた株を拾いたい。資金があればの話しではあるが。

ドル円109.75 ユーロ円130.53 ユーロドル1.1893
米10年債利回り2.1570% WTI原油47.39

昨晩はレイバーデーで米市場は休場。北朝鮮リスクに各国の動向を見ながらハッキリしたトレンドはない動きで終始した感じだ。

深夜に1分足で大きなヒゲを見せるなど激しい値動きもあったが、米休場の影響で方向感はでなかったか。しかし朝にかけて円安方向に少し戻す場面も見られた。

円安を受けてか日本市場も買い先行ではじまった。寝ても覚めても北朝鮮問題で9/9の建国記念日までは不安の残るマーケットになるか。

あとはアメリカのハービー(カテゴリー4のハリケーン)の災害も大変で、自然はどうしようもないですが、復興需要などのプラスにつながるか一時的なマイナス要因かなどもありますね。

経済指標は欧州のサービスPMIなどが発表されますが材料視されるかは分かりません。休日空けのアメリカも指標では特に注目するものはありません。

ドル円日足は週明け窓を空けて離れ島のような位置で上下に大きなヒゲをつくる方向感のない感じになりました。大きく戻せば底打ちの可能性も考えられるが、方向感のない相場が続きそうな感じもある。

短期でのスキャルピングまたはレンジの上限下限での戻りや押しを待っての取引がいいか。トレンドの勢いを移動平均線と値段の乖離やボリンジャーバンドの開くタイミングやMACDのゼロラインからの離れ、ADXの上昇なども参考にレンジなのか勢いがでてきたのか見るといいと思います。

ダウ21987.56(△39.46)ナスダック6435.33(△6.67)
ドル円109.85 ユーロ円130.49 ユーロドル1.1879
米10年債利回り2.1570% WTI原油47.33

おはようございます。ブログは久々の更新です。ツイッターを始めました。

先週末は雇用統計やISM製造業で円安に行っていましたが、北朝鮮の核実験を受けて週明けは円高スタートですね。先週末の安値を試しに行ったがそこから戻していますね。株も下落して始まり戻り基調に水を差す展開か。

欧米株式市場は堅調だったこともありそれほど崩れている訳でもなさそうである。今日はレイバーデーで米休場、目立った指標もなし。

引き続き地政学リスクと外部環境の変化で日本市場がどう振らされるかを確認。

ドル円日足はレンジに入り、レンジ下限での小さなレンジで揉み合い。底堅く上値が重い展開が上下の狭いレンジでとどめている。ユーロドルが堅調で上値を伸ばす中、円高になることがドル円の動きを左右しているように思える。

ユーロドルが上がればユーロ円は上昇するがドル円は下落し、逆になれば逆になるが円高に強い場合も円安に強い場合もあってリスクオンで円安と単純にはならない感じだ。

決算も通過し業績は良好で上昇に向かう気もするが、外部環境の悪化で上を目指しにくい展開が続いている。売買代金も減り薄商いが続いているが季節が秋に変わる頃には相場に資金が戻ってくるか確認したい。

悪材料が時間の経過や他の材料に注目が移るなどでなくなればドル円の上昇余地は多くあると思われる。懸念されている円高の要因はほとんど一時的なものが多い印象だ。

安値を試しにはいかないとは言えないが、年後半には円安に向かっているのではないかと希望も混ざって思っている。小さなロットでロングを入れつつ、ガツンと下がったら拾って押し目を狙う順張りでトレードできたらと思っている。

ターゲットになりそうな価格の節目が読みにくいのでテクニカルのシグナルなどを参考にエントリーとエグジットを決めていきたい。