地震 | 窓

生活が垣間見れる場所

大分落ち着いて来たように感じます。
私は元気です。
一時、最寄り駅まで電車が動かず、強制ニート生活を余儀なくされましたが、昨日からちょっと動いてくれるようになったので会社に行ってます。

大地震発生時は会社にいました。
耐震構造でもあったこともあり、かなり長い間強い揺れが感じられました。
建物がきしむ音って怖いですね。
阪神大震災が脳裏をよぎりました。
それから会社にあるテレビをつけました。
関東が震源だと思ってたのに、全然違った。
情報が更新され、M9.0になった時にはもう酷い惨状がテレビで流れていましたが、発生から少しした時は津波が映し出されていました。
津波ってごぉぉぉおって来て、ざっば~ん!ってなるものだと思ってたのに、何だが巨大なアメーバが侵食して行ってるような感じでした。
実際、無事助かった仙台空港から見てた人は、気味の悪い怖さ、とおっしゃっていて、本当にそうだなって思いました。
まだ人が乗って動いている車が流されてしまう映像も一瞬流されました。
現実かどうかって脳が拒否するそんな光景でした。
その後、二回目の余震が来て、社内の皆で公園に避難し、夜は電車がなかったので会社に徒歩で通える同僚の家に泊めてもらいました。

土曜日の朝、やっとこさ帰り、日曜日にちょっと買い物に出ました。
月曜日は計画停電があるないで電車の運行が二転三転し、結局自宅待機。
火曜日は電車沈黙で自宅待機。
その間、余震は忘れた頃にやってくると言ういやらしさ。
大震災のどさくさに紛れてかなり強い揺れが長野と静岡であったし、その前から噴火してた九州の火山とかどうなってるの?
原発も大変そうだし、計画停電されるし、強い余震もまだあるし、牛乳と納豆は売ってない。
日常の大切さってこう言う時にやっと分かるんだなぁ。

亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、行方不明者の無事と被災地の皆様に一刻も早く安心して暮らせる生活が戻りますよう些細ではございますが、わたくしからも募金させて頂こうと思っております。