みなさん、おはようございます

     こんにちは

     こんばんは

 

ー五事を学んだ憂多くんでしたが、そんぴん老子から

 五事のあとに七計があることを知り、驚きとともに

 何かしら強い意志を感じる今日この頃、さて七計と

 はいったいどのようなものなのでしょうか。

 

 

憂多:「老子!いよいよ七計を教えてくれるんですね」

 

そんぴん老子:「今日は、やけに素直じゃな」

 

憂多:「正直、五事は受験にとってもすごく大事なんだ

    なと思いました。しかしどうしても理想すぎて

    実際に何をやればいいのか見当がつかなくて」

 

そんぴん老子:「ふむ、かなり成長しておるな、しからば

        七計をみっちりと教えていこうかの」

       「七計その① 孰(いづ)れか有道か

        これは、敵味方、何れの君主が人心を

        得ているかということじゃ」

 

憂多:「なるほど、つまり受験に置き換えると、その大学

    にいかに行きたいか、より強い志望動機が必要

    ということだね」

 

そんぴん老子:「確かにそうともとれな、しかしそれ

        じゃと、双方譲らぬじゃろうて」

       「わしは、さまざまな解釈があると思う

        が、受験において君主はご両親だと

        思うのじゃ」

 

憂多:「でも、受験の主役は受験生じゃないの?」

 

そんぴん老子:「うむ、戦争に話を戻すが、戦争を

        指揮して勝利するのは、誰の仕事

        じゃ?」

 

憂多:「そしゃ、将軍でしょうね」

 

そんぴん老子:「そうじゃな、では君主の仕事は

        何だと思う?」

 

憂多:「国を治めたり、最終決定をするみたいな」

 

そんぴん老子:「その通りじゃ!君主には最終決定

        の権限があるし、国ここでは家と

        置き換えると分かるとおもうが、

        憂多くんが大学に通うこと最終的

        に決定できるのはご両親じゃ」

 

憂多:「えっ?大学は親の許しがいるの?」

 

そんぴん老子:「全部とはいかないまでも、大学に

        は学費や入学金、ましてや交通費

        や家賃などの生活費がかかる。

        つまり、大学受験はもとより大学

        に通うことも大変は労力と費用が

        かかるということ」

 

憂多:「そうだよね、大学受験の準備で塾や参考書

    などいろいろと経済援助が必要だし、まして

    や大学に通えば、さらに費用がかかるもんね」

 

そんぴん老子:「そんな中、この七計の①では、君主

        ここでは、ご両親がいかに家族内で

        受験生と話し合い、家族全員で同じ

        目標に向かうことが大事かを伝えた

        いとわしは読み取るのじゃ」

 

憂多:「じゃぁ、僕ができることは、よく親と話あって

    大学を決めて、その大学に向けて家族で一緒に

    戦ってもらうということでいいんだね」

 

そんぴん老子:「憂多くん、よくぞその境地に達した

        のう」

 

 

ー五事という、目標設定に七計という具体的な方針が

 見えた、憂多くん、さらに七計はつづく、次回を

 刮目してお待ちください。