軽症者等の宿泊療養施設を松戸市に新たに確保し、5月12日以降から受け入れを開始しています。詳細はコチラ⇒https://ameblo.jp/sekine-jiro/entry-12596185082.html

 

関根ジローが所属する市議会会派「政策実現フォーラム」として、4月24日に市長に対して「新型コロナウイルス感染症対策に関する要望書※」を提出し、宿泊施設の確保を要望していた経過があります。

 

宿泊施設での受け入れ開始に伴い、松戸市・千葉県に対して質問書(添付)を提出し、下記の事項の確認をしておりましたが、回答がきましたので、ご報告します。

 

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①(質問)厚労省が「療養開始から2週間経過を解除条件とし、ウイルス検査は必須でない」「証明書も不要」という新たな基準を公表しているが、この基準に対しては「検査しなければ陰性になっているか不確かであり、感染拡大の要因になってしまうのではないか」「復職する際に証明書がなければ職場が困惑する」という声が挙がっている。当該宿泊施設において、療養解除の条件としてウイルス検査は実施するのか。また、証明書は発行するのか。

 

(回答)本件では、自宅療養者及び宿泊療養の療養解除の確認においても、PCR検査を実施しており、2回連続で陰性が確認された場合に療養解除としております。

なお、2回連続でPCR検査陰性が確認された際には、病原体を保有していないことを確認した旨を記載した「就業制限解除通知書」を発行しております。

 

②自宅療養者が宿泊施設に移らないケースも報道されており、その際の要因のひとつが「親が感染し子どもが陰性だったケース」において子どもの預かりを「親族に依頼」できない場合である。この場合の受け入れ施設を確保の進捗はどのようになっているか。また、その受け入れ施設は、感染症対策に配慮が出来る施設となっているのか。

 

(回答)保護者の感染により自動の養育ができなくなった場合には、関係機関が連携し、様々な対応を検討することとしていますが、親族等による養育も困難な場合には、児童福祉法に基づく、一時保護を決定するケースも考えられます。

こうした児童については、現在一時保護されている児童等への感染防止の観点から、県有施設の空きスペースを受け入れ先として予定しています。

受け入れ先では、手洗いの励行、定期的な検温の実施、人との距離を保って生活するなど、感染予防の基本的なルールと同様の取り扱いを想定しています。

 

③自宅療養者が宿泊施設に移らないケースも報道されており、その際の要因のひとつが「ペットを飼っているご家庭で飼い主が感染したケース」においてペットの預かりを「親族に依頼」「民間サービスの活用」が出来ないという場合である。このような場合についての対応の検討は。

 

(回答)ペットについては、保健所及び動物愛護センターが連携を図り、個別に対応しています。また、現在、(公社)千葉県獣医師会と協議し、動物病院等での預かりについても検討しているところです。

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※ 「『みんなの声を松戸市政に!』新型コロナウイルス感染症対策に関する要望書(4月24日提出版)」https://ameblo.jp/sekine-jiro/entry-12592271496.html