松戸市では経済的な理由でお困りの世帯に対して「学校給食費」の援助を行っています。給食費について「保護者が支払うのではなく、市が負担をする」というものです。

しかしながら、3月から休校が続いており給食が提供されない状況が続いています。市が費用負担する給食が提供されないということは、ご家庭で昼食を用意することになり負担増となってしまいます。

そこで、関根ジローもメンバーの市議会会派「政策実現フォーラム」では3月9日に市長に対して「要保護世帯等の給食費の手当てに関する要望書※1」を提出しました。要望書の趣旨は「経済的な理由でお困りの世帯に対して、休校中の給食費を対象のご家庭に補助すること」を求める内容です。その後、3月13日には厚生労働省から同趣旨※2(添付)を自治体に通知しています。

「『政策実現フォーラム』からの要望書」や「国からの通知」をうけて、松戸市においても「3月休校分の給食費相当額を対象のご家庭に補助すること」が決定しました。しかしながら世帯への振込は5月頃になってしまうとのことで、当面は苦しい家計になってしまうことが想像され、心苦しく思います。

また、4月も休校が延長されておりますが、3月と同様に対象世帯への補助が確実に実現されるよう、会派として4月5日に市長に要望書※3を提出済です。

関根ジローは「経済的な理由でお困りのご家庭をはじめとして新型コロナウイルス感染症により影響をうけた全ての市民」に寄り添いたいと思いますし、「政策実現フォーラム」のメンバーと協力して改善につながる提案を行政に行ってまいります。

※1 要望書の詳細はコチラ⇒ https://ameblo.jp/sekine-jiro/entry-12580865755.html

※2 厚生労働省「新型コロナウイルス感染症対策のための小学校等における一斉臨時休業に伴う生活保護業務における学校給食費の取り扱いについて」(2020年3月13日)

※3 「感染拡大警戒区域」に当たる本市の市立学校における完全休校を求める要望書。詳細はコチラ⇒ https://ameblo.jp/sekine-jiro/entry-12587317261.html