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城東高校・徳島市立高校理数科

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               碩学ゼミナールの衣笠です。

 

 

 

先日実施された、県下統一基礎学力テストの理科の問題が難易度が高かったようです。

徳島県の公立高校に進学希望の場合、この基礎学力テストで高得点を獲得することが必須です。そこで、今回の基礎学力テスト・理科の傾向と対策を当塾の川真田先生に書いてもらいましたので、紹介します。

 

 

 

 

平成29年度基礎学第1回の理科について

 

今年の基礎学第1回の理科は、予定外に苦戦した人が多いのではないでしょうか?

見た目は普段の解いたことのあるような問題なのに、解いてみると意外に難しい。そんな問題がいくつかちりばめてあって、思いのほか得点が伸びなかったという感じでしょうか?

 しかし、標準的な問題もある程度出ているので、そういう問題で凡ミスをしないようにすれば、大崩れすることはないと思います。

 

 ここから順番に問題を解説していくと、1番の蒸散の問題は、普段なら各メスシリンダーの水の量を具体的な数値で書いているのが書かれておらず、戸惑った人もいるかもしれません。しかし、川真田が普段の授業で説明している蒸散の問題の計算方法で考えれば、記号で書かれていても、焦らず解けたのではないかと思います。

 

2番は耳と目の問題でしたが、基礎学ではときどきに耳と目の問題は出題されています。第1回の過去問では出ていませんでしたが、他の回や入試では出題されることもあるので、できなかった人はしっかり復習をしておいてほしいところです。問題自体は標準的な問題なので、確実に点を取りたい問題です。

 

 3番はフックの法則に関する問題でしたが、特に引っかけもなく、素直な問題だと思います。唯一引っかかる可能性があるとすれば、(4)は「ばね全体の長さが26cm」を「ばねののびが26cm」と勘違いすることでしょうか?

 

 4番は地層の問題でした。X-Xの断層は左側が右側の上にずれ上がっているので、逆断層なのですが、(2)の逆断層のできるときの力のはたらきかたは迷ったかもしれません。(3)の「活断層」ということばは、大きな地震が起きたときの地震のニュースを見ていれば、よく出てくるので、そういったニュースに興味をもってみておくのは意外に大切です。あと(5)は海岸段丘のでき方を問う問題でしたが、あまり出ない問題なので、勉強できてなかった人もいるかもしれません。

 

5番は発熱反応・吸熱反応に関する問題でした。標準的な問題なので、できた人も多いと思います。(5)の吸熱反応を選ぶ問題は迷った人もいるかもしれませんが、教科書には、吸熱反応はこの実験1の方法とウの反応の2つしか出てきません。なので、その二つをきちんと覚えていた人にとっては簡単な問題だったでしょう。川真田は授業では、吸熱反応はこの2つだけ覚えておけば大丈夫と常々説明しています。

 

6番の雲のでき方と湿度の計算をからめた問題でした。こういった問題は他県の入試等で出題されたりしていますが、あまり多くのパターンの問題をこなせてない現段階では、難しいと感じた人も多かったかもしれません。ただ、問題をよく読んで、何を問われているのか、与えられている数値のうち、何をどう使えばよいかが意外に難しくはありません。

(1)は山頂2000mまで上がれば、20気温が下がることがわかれば容易な問題です。(2)は1200mで気温が8℃になり雲ができたということは、8℃が露点であり、このときの飽和水蒸気量8.3gが現在の水蒸気量であることがわかれば、あとはいつもの湿度の計算問題のパターンです。見たことないと思っても、冷静に考えて、自分の知識に当てはめていけば、対処できるので、焦らず問題に臨むことが大切です。(3)のいろいろな気象現象はどのようにして起こるのかはよく覚えておきましょう。

 

7番の溶解度の問題は、今回一番の難問だったと思います。(1)はそれぞれの濃度を計算して比較すれば答えは出せます。しかし、Cのビーカーはとけ残りがあり、その分の質量は溶質の質量に含めないので、その点は要注意です。

(2)が一番の難問でした。

4より、25℃の水100gに塩化ナトリウムは約37gとけるので、アのすべてのビーカーを混ぜ合わせたときの25℃の水180gには塩化ナトリウムは37g×1.倍=66.6gまでとける。ABCをすべて混ぜたときの塩化ナトリウムは60gなので、アはすべてとける。

イのビーカーは同様に、25℃の水160gには塩化ナトリウムが37g×1.6倍=59.2gまでとける。CBを混ぜたときの塩化ナトリウムは55gになるので、これもすべてとける。

ウのビーカーは、25℃の水120gには塩化ナトリウムが37g×1.2倍=44.4gまでとける。CAを混ぜたときの塩化ナトリウムは50gになるので、これはすべてとけない。ゆえにアとイになるのですが、コレをちゃんと考えて解くには、溶解度を十分に理解しておく必要があります。

(3)は溶解度の計算ではよくあるパターンなので、できた人は多いかと思います。

(4)、(5)はできなければいけない基本問題です。(6)の結晶の形はアの塩化ナトリウム以外もキチンと覚えておきましょう。ウの硝酸カリウムは第1回の過去問に塩化ナトリウムとともに出ています。

(7)は物質X45g25℃ではとけのこり、45℃、65℃ではすべてとけたので、45g25℃では溶解度曲線より上、45℃、65℃では下のものを選べばよいのですが、これも案外わからなかった人がいるのでは?と思います。

 

8番は左手の法則の問題でしたが、このような長い文章を読んで問題に答えるのに慣れていないかもしれません。しかし、訊かれていることは意外に基本的なことなので、長い文章がでても焦らないことが必要です。

 

少し難しい問題も入っていますが、できる問題も少なくなくないです。なので、こういった問題のときは、落としてはいけない問題で確実に点を取り、大崩れをいかにしないかを考え、100点は取れないけど90点以上は取る!ことを目指しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

碩学ゼミナール塾長・衣笠 経歴

城西中学・城北高校・立命館大学経済学部卒 / 保険毎日新聞に記者として入社 / 帰省後、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長、

香川7校舎統括責任者。家族(嫁、長女、長男、母)をこよなく愛する。

毎日一人ひとり全員とあいさつをした後、父のお仏壇に手を合わせるのが日課。趣味は読書と野球観戦。好きな食べ物は辛口カレーライス。

元認定教育コーチ・青少年育成協会元研究員・子育てに関しての母親セミナーも手がける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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