ここではまず、平成28年度の当初予算(案)の概要を記載します。


予算の総額は、1225億円。

うち、一般会計は、638億円で対前年度比8.5%の50億円増です。
残りは、国民健康保険・介護保険・後期高齢者医療・浄化槽事業などの特別会計で約386億円、水道事業・公共下水道事業・病院事業の企業会計で約200億円となっています。


一般会計での主な新規・拡充事業は、以下のとおり。

■総合スポーツセンターの整備(約13億円) 
 元:府立横山高校跡地に野球場や人工芝サッカー場、テニスコートなどを整備するもので、総事業費は約18億円。

■施設一体型小中一貫校の整備(約2億9千万円)
 平成29年4月、はつが野地区に開校する新校の整備費で、総事業費は約46億円。

■新病院の整備(約68億円)
 平成30年4月、開院の新病院の整備費で、総事業費は約140億円。うち、約半分を指定管理者である(医)徳洲会が負担するものです。

■(仮称)中央消防署の整備(約3億3千万円)
 はつが野地区に整備予定の消防署の用地購入費で、総事業費は約13億円。

■妊婦健康診査の助成拡充
■留守家庭児童会の開設時間延長
■病児保育の開始
■乳がん検診の無料化
■防犯カメラ設置
■携帯電話基地局の整備


これらの他にも、市政施行60周年記念事業を始めとする新規事業や既存事業がありますが、これらについて、目的別に『予算委員』で審査が行われました。


『予算委員会』とは、来年度予算について審査をするもので、全議員の半数が予算委員となり、5日間をかけて審査を行います。


当委員会での質疑については、次のブログで掲載いたします。