SFTSとは? | 南大泉せき動物病院(練馬区) 診察室の隣から

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練馬区 大泉 保谷 武蔵関 西東京市の南大泉せき動物病院です。トリミング、病院情報をお送りします。



練馬区、西東京市
南大泉せき動物病院ですニコニコ
こんにちはニコニコ



SFTS、皆さんご存知でしょうか??



SFTS(重症熱性血小板減少症候群)

マダニに咬まれることによって感染する、人獣共通の感染症です。
最悪の場合、死に至ることもあります。


〈感染した場合の症状〉
●犬、猫:発熱、食欲低下、嘔吐、活動性低下など
   →急性疾患であり、発症から数日以内に重症化、死亡することもある
●人:発熱、筋肉痛、頭痛、嘔吐、下痢など
   →潜伏期間は6日〜2週間程度




感染のリスクは西日本が中心ですが、人や動物の移動によって全国に広がっています。




東京都でもSFTS患者報告がありますガーン



致死率は
犬…29%  猫…60〜70%  人…20%
となっています。

なかなか高いですよねガーンガーン



 

〈愛犬・愛猫を守るための対策〉

SFTSに対する特効薬はありません
唯一の対策は、通年のマダニ予防です!!


当院で処方しているノミダニ予防薬はこちらニコ



●犬用チワワ黒パグ



ネクスガード:おやつタイプ
シンパリカ:おやつタイプ
フロントラインプラス:皮膚に滴下するタイプ




ネクスガードスペクトラは
ノミダニはもちろん、フィラリアの予防もできるオールインワンのお薬ですキラキラ 



●猫用三毛猫黒猫



ブロードライン
フロントラインプラス
レボリューションプラス(フィラリア予防も可)

犬用とは違って、全て皮膚に滴下するタイプのお薬です。




(プラスじゃない方の)レボリューション
こちらはマダニ予防には効果がないのでご注意ください注意




どのお薬も、月に1回の投薬・滴下が必要です。