テレビの時間 | イシコのセカイサンポ

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旅行作家イシコの活動記録一覧です。
著書に「世界一周ひとりメシ」(幻冬舎)、「世界一周ひとりメシinJapan」(幻冬舎)、「人生がおもしろくなる!ぶらりバスの旅」(幻冬舎)「世界一周飲み歩き」(朝日新聞)

テレビを流し、母ははちみつレモンのチューハイ、僕は赤ワインをちびちび。
一昨日の午後から昨日にかけ、久しぶりに母子で、ゆったり過ごしていました。
 
「ヒマそうで、ええご身分やなぁ」と母、
「あなたに言われたくありません」と僕。
 
「そういえば選挙どうなったんやね?」
「もう、終わったでいいんやて!」
 とちょっとした母子戦争を時折、挟みつつ。
 
昼の情報番組「さらさらサラダ」も久しぶりに拝見しました。
4年ほど前まで、時折、旅人として出演していた番組です。
昨日は愛知県岡崎市。
イラストレーターでデザイナー(番組内ではマルチクリエイター)「内藤ルネ」さんの絵が描かれたマンホールを紹介されていました。
マンホール人気という話が出ていて、
昔、「ホワイトマン」の名前で様々な特許を取ろうとしていた時期があり、マンホールもその一つに入っていたことを思い出します。
結局、取らなかったけれど。
ちなみに洗濯機は、大手企業が「ホワイトマン」の名前を既に取得していました。
 
テレビのニュース一つとっても、このところ見ているようで見ていかなかったことに気づかされます。
たとえばウクライナとロシアの戦争は今も続いているけれど、
イスラエルとハマスの戦争が中心に報じられるようになり、
しかも、この戦争の今回の発端を知りませんでした。
元々、エルサレムではイスラエルがパレスチナ人を追い出そうとしていて、一触即発の空気はあったけれど、
今月上旬、聖地エルサレムの旧市街にあるイスラム教礼拝所にイスラエル警察が突入したことで、ハマスがイスラエルに向けてロケット弾を撃ち込んだらしい。
立ち位置によって変わる正義、「善」と「悪」の難しさなど考えさせられます。
 
「鶴瓶の家族に乾杯」も、じっくり観てしまいました。
5年ほど前、1週間ほど滞在していた熊本県は上天草市の旅だったこともあるのでしょう。
人によって旅の時間も印象も全く変わり、
人だけではなく、看板や物も一期一会であることを改めて感じます。
さぁて、今日から気持ちを切り替えて、農業期間に入ります。
 
写真は、上天草市、夕暮れ時の天草四郎像。