本日は、今年GWのメインイベント
芸術監督 <マニュエル・ルグリ> さん率いる、
ウィーン国立バレエ団
「こうもり」観劇♪♪
世界旅行に、行ってみた。-120504_0713~01.jpg
私にとって、
◎懐かしのウィーンバレエ
(二年半前に現地フォルクスオーパーで見てるので)
◎パリオペ出身の超有名ダンサー、
世界の<ダンス・ノーブル>
ルグリさん♪初見
に、ワクワク・ドキドキの舞台。

ルグリさんの名声は高く、
私のバレエ師匠も
「見るだけで幸せになれるバレエ」と太鼓判!

公演の客席は、永年のルグリさんファンが多い為か、
年齢層高く、着物姿のオジサマとか舞妓さんまで鎮座。

舞台冒頭、有名な曲から始まって、私的に気分上々!
モダンな衣装や演出が素敵。

で、やはり!の、ルグリさんの凄すぎるオーラ…

踊った途端に、観客が彼の一挙一動を見逃すまい…と、
ホールに緊張感が走ったようだった。

今回、ルグリさんは、
道化的なウルリック役だったので、いちいちお茶目で、会場が沢山沸いた(笑)

ルグリさんだけ目立ちすぎた感も否めなくはないけど、
足の長い上等な脚線美のマリアさんも華やかで綺麗だったし、
日本人ダンサー木本さんも頑張ってたし、
やはり、
ルグリさんのおかげで、ウィーンバレエは発展したわ~!!と、
素直に感動。

ウィーンらしく、
モダンゴージャスな衣装で、うっとりするようなワルツのコールドもあり、
小粒だけど華やかで、スタイリッシュな、素敵な舞台だった。

そして、感動のカーテンコール!!

スタンディングオベーション・鳴り止まぬ大拍手・指笛…
隣のおば様は泣いてたし…

以前、ルグリさんが大阪でジゼルを踊った際、
怪我で途中降板されたらしく、
関西のルグリファンは、関西復活の日を、ずっとずっと待ちわびていたのかなぁ…と、思った。

「こうもり」は、
演劇的バレエの醍醐味は勿論、
バレエにもある、お国柄の相違もみてとれて、
とても面白くて楽しい演目だった。

そして、天才ダンサー・ルグリさんの、
会場の空気まで変えてしまうような存在感や、
バレエファンの静かで熱い酔狂ぶりに大感動。

それはそれは、
バレエ師匠のいうとおり、
思い出に残る
「見るだけで幸せになれるバレエ」
だったのでした♪♪