京都の5~60代で、讃岐うどんが苦手な人が、時々いる。
あの固さとグミ感に、いつまで噛んで、何時呑み込めば良いかわからないややこしさがあると言う。

そんな京都人が愛する「京都うどん」の象徴、
祇園の「権兵衛」。

京都うどんとは、
中細で柔らかくてつるつるで繊細に美しいが、でも絶対ふやけなくて、
まるで「見た目や物腰は優しいが、己れは持っててなかなかにくずさない」、
そう「京都人のような」食べ物だ。

「権兵衛」はお出汁が絶品なので、私のお気に入りドキドキ

今日は「釜あげうどん」 と 「天ざるそば」音符

うどん出汁は、さりげない甘味とこだわりの旨味で滋味深く、
そば出汁は、お醤油の風味がきりりと美味ラブラブ!

天ざる( 2400円 )についてきた天ぷらは、
海老二尾と獅子唐一本のみ音符
単純計算で、海老一尾700円也音符音符
雑多な野菜や具材で、天ざるの量を底上げしない潔さは、流石、祇園!

でも、いつも考えるが、祇園価格って贅沢で凄いわ…