第6104の解体ーどうして生きているのか? part 14 | 世界解体

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知らないことは ボクらの道を狭くする
情報の海と訣別し 本当に必要な知識を今 ものにするんだ
世界解体は その力強い 道連れだ!

生きる理由はある・・・

どうして生きているのか?

でも、子孫を残すためにではない・・・

だとすれば、個々のニンゲンはそれぞれのヨクボウを満たすために生きれば良いのだろうか?

全人類がそれぞれジブンたちのヨクボウを満たすために生きればどうなるだろうね。
おそらくそこに現れるのは

想像を絶する地獄のようなセカイ

だろう。ヨクボウとヨクボウがぶつかり合い、擦れ合って炎上し、この世は業火に焼き尽くされることだろう。実際にそのような様相を呈している部分が既にこの世にはある。

好きなことをするために生きる、愛する誰かのために生きる、人生を楽しむために生きるということが正当なことなのだろうか?

ここに見えるのは単なるエゴの満足だよね。ただただヨクボウの充足というのよりは若干だけど慎ましい部分があるけど、いずれにしても

それぞれの生命は分断されやがて堕ちていく

ことだろう。好きなこととは如何なることか、愛するとはどういうことか、楽しむというのは何なのかを深く追求せずに、ただただ皮相な部分に止まれば、ボクらはやはり人間としては潰れてしまうんだ。

死にたくないから生きる、特に理由はないけど何となく生きるということが正しいのだろうか?

生きる理由はないというのと少し似ているけど、実際は違う。ここに見えるのは死に対する恐怖でしかない。死ぬぐらいなら生きれるだけ生きようということ。しかしね、この姿勢が

どれほどこのセカイの不調和に貢献するか

ということをボクらは分かっていないんだ。死にたくないがための生は生そのものを殺していくんだね。ジブンも他人も一緒に。

とすれば・・・