第6002の解体ー権威を疑う | 世界解体

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まずは・・・

権威を疑う

身近なところから・・・

家庭内の権威について考えてみよう。

これは一も二もなくオヤだよね。
コドモにとってオヤ、とりわけオヤジという存在はある種の権威であることは確かだ。
現代ではそれほどでもなくなっているかもしれないけど、かつては「地震・雷・火事・オヤジ」というほど恐ろしい存在だったんだね。

どうしてそんなに恐れられたかというと、やはりオヤジというのは

コドモの自由を阻害する存在

であったからだ。

場合によってはコドモはオヤの敷いたレールの上を進むしかないなんてこともある。
そこまでキョーレツじゃなくても、大なり小なりオヤの意向に沿ったカタチでその将来を決めてしまうなんてことも決して少なくないもんね。

そんなコドモにしても、実のところオヤに逆らうほどのパワーがないということもあるんだけど、そんな風になってしまったことも含めて、

やはり権威に屈した

んだ。

そんなことにならないためには、ホントにジブンたちのオヤはそれほど凄い存在であるかどうかを見極める力をつけることが重要となる。要するに、コドモはコドモ自身の力で立っていくこと、その覚悟を出来るだけ早くするということに尽きるんだよ。

まあね

ほとんどのオヤは大体大したことない

そんなことにすら気付かないほどジブンたちが未成熟なら、いずれはそんなオヤと大差ないオヤとして悪しき権威を振りかざすような存在になるんだよね。

まさに悪しき継承だよ、抜け出さないとね。