第5842の解体ー考えるということ その10 | 世界解体

世界解体

知らないことは ボクらの道を狭くする
情報の海と訣別し 本当に必要な知識を今 ものにするんだ
世界解体は その力強い 道連れだ!

論理的な思考が・・・

考えるということ

可能になるための訓練・・・

その前に、ただただ論理的であっても仕方ないということを理解しておこう。

たとえば、誰かが多少他人よりアタマが回って、舌も軽やか、いかにも論理性があるように見えたとしても、そこに

基礎がなければ意味はない

んだよね。

この世にはアタマの回転が良いヒトがいる。
多くのヒトよりも論理的に見えることもあるだろう。
その上、知識がそこそこあり、それなりの経験まであったとしても、

深い内省が伴わないのならゴミクズ

なんだ。

ただアタマが回転するだけのウスノロというのが今の世の中蔓延していて、そんなヤカラがそこそこ成功しているように見えるから、余計に「あのヒトはアタマが良い〜」なんてことになるのだろうけど、今ここでハッキリと言っておこう。そんな奴らっていうのは

おバカよりもタチが悪い

ということをね。

人間として考えるには、表面的な知識がいくら増えても仕方ない。人格を磨き上げることとはほとんど関係のないような経験がいくら積みあがっても仕方ないんだ。さらに、深い内省の伴わないアタマの回転、論理性などいくら駆使出来てもそんなものは何の役にも立たないんだね。

あともう少し。