何が何でも・・・
勝てば良いと思っているニンゲン
取り敢えずは・・・
勝たないとどうしようもない・・・
そんな風に思っているニンゲンがやたら多いよね。
この世は弱肉強食のセカイ、受験戦争に出世競争、ジブンには何が買えるか買えないのか、優勝しなければ意味がない、メダルに受賞に勲章・・・やはり
勝たないと幸福にはなれない
とでも思っているのだろう。
医者の子が医者にになるのは、何も苦しんでいるヒトを助けたいからじゃない。
そのことはここ数年の出来事でハッキリと証明されたよね。医者の子が医者になる、そうなるように周囲も躍起になるのは、医者になれば儲かるから、要するに彼らが考える現世での勝者になれるからなんだよね。
人並みはずれてリッチになることが勝利。
大会でトップになるのが勝利。
名誉ある賞を貰うのが勝利。
有名になるのが勝利。
社会的地位が高くなるのが勝利。
超有名校に入るのが勝利・・・
多くのヒトがこのような考えを当然のことと考え、それを実現出来ればオッケーという認識のもとで人生を送っている。そして、そのことをおかしなこと、変なことだなんてちっとも思わない。
まさにいびつそのものだね。そんな有象無象なんて
人間としてはまったくハナシにならない
ことが多いのに、そんな価値観はそもそもないんだよね。
まったく困ったものだ。