第5378の解体ーココロとカラダで分かる その4 | 世界解体

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ココロと・・・

ココロとカラダで分かる

カラダで分かるというのを・・・

カンタンに言い換えれば、

ジブン全体で分かる

ということだね。

その理解は、どんな感情になろうがブレないし、どれほどジブンが弱っていても変わらない。
周囲がどんな状況になっても微動だにしないし、体調や気分に影響されることもない。

さらに突っ込んでいうなら、ジブンの中に

不動の自己がある状態

をココロとカラダで理解した、分かるということなんだ。

ボクらのほとんどはアタマではどう理解していようが、ジブン自身の感情の揺れに流され、体調や気分に大きく振り回され、ヨクボウに突き動かされることで、もはや昨日と同じジブンは今日ドコにもおらず、一瞬前は人格者だったとしても、次の瞬間にニンゲンのクズへと変わってしまうなんてこともなくはないんだよね。

まさに濁流を漂う木の葉の如く、芯のない自己をジブンだと思い込んで生きている。
生まれてからずっとそうであったから、そこにいささかのギモンを挟むことなく、実際は粉々に分裂したジブンを統一した一個のニンゲンとして妄想し、そこに生じる幻のセカイを生きているんだ。

これではどうにもならない。

人生の主人公はジブンではない

からね。

さらに深く考えよう。