第3690の解体ールール part 4 | 世界解体

世界解体

知らないことは ボクらの道を狭くする
情報の海と訣別し 本当に必要な知識を今 ものにするんだ
世界解体は その力強い 道連れだ!

この世がトンデモナイ混乱に陥ってしまう前に・・・

ルール

決まりを守り合うことを誓う?

ボクらはそれほど意識することなく様々なシチュエーションにおいてルー
ルを設けて、それを遵守することをお互いに強いて、混乱へとはまり込む
ことを予防する。

そのこと自体は良いも悪いもない。
ホモ・サピエンスが集団となり、その中で生活していくことになれば、ご
く自然とその集団での決まりに沿って生きていかなくてはならず、それが
出来ないと集団からはじかれてしまう。そうなりたくなければ、粛々と従
っていくという選択しかなくなるよね。

今で言えば、国家の決まりに従って生きていくことだし、会社のルールに
沿って活動していくことだし、夫婦や家庭の不文律を破らずに日々を送る
ということになるよね。

さあ、ここに大きなモンダイが隠されている。
ルールに囲まれて混乱を避け、たとえ表面的でも安定、安全を優先するこ
とで、ボクらは

生きることの前にルールを設定してしまう

なんてことになってしまうんだよ。

つまり、生まれ落ちるとすぐに、生まれた人種に従い、民族に従い、国に
従い、その家庭に従い、その時代精神に従い、一般的ジョーシキに従うこ
とを余儀なくされるということだね。

自由など始めからない

んだよ、ドコにもね。

そのことがあまりに当たり前なので、ボクらはその事実をほとんど意識す
ることなく、ドコにもない自由のカケラを探して右往左往するんだよ。ま
るでそれがドコかにあるように妄想して、信じ込んでさ。

ボクらが真に自由であろうとするなら、一切のルールを破っていく、気に
しない、義務を果たしルールに守られる特権を自ら捨て去るということを
最初にしないとハナシにならないんだけど、そんなこと出来るかな?

もっと深めていくよ。