第3327の解体ー正義 | 世界解体

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セカイの警察を自負したアメリカは・・・

正義

ホントに正義の守り主だっただろうか?

まあ、色んな見方があるだろうけど、トータルで見れば「否」だね。

しかしながら、この「正義」という言葉。概念はとっても曖昧で、色ん
な風に解釈出来るがゆえに、オカシナことが尽きないんだよね。

言葉の意味は「人の道にかなっていて正しいこと」とあるね。
または「 正しい意義、解釈」というのもあり、「人間の社会行動の評価
基準で、その違反に対し厳格な制裁を伴う規範」というのもある。
そのどれにしても恣意的に解釈しようと思えば可能だね。

「人の道」とは何ぞや? だし、「人間の社会行動の評価基準」という
のも一様ではない。そして、「その違反に対し厳格な制裁を伴う規範」
なんてことになってくると、ここでの解釈の幅はかなり広くなるよね。

つまり、

ゼッタイ的な正義などないのに・・・

現実の社会では、色んなことが正義の名の下に行われているということ
だよね。

行われた個々の事象に対して、後からこれは正義の名に叶うだとか、こ
れは違うだとか言っても仕方ないんだよ。そもそもからして、ボクらニ
ンゲン様のやり給うことに正義などないんだ。

そこにあるのは体面を取り繕う込み入った理論武装と、正義に対する深
い探求のなさだね。

まあ、こんなことは他にも多いよ。
「愛」にしても「夢」にしても「平和」にしても「進歩」にしてもそう
だ。ボクらには

深い思索のないことが多すぎる

んだ。

そこからはサイテーでも脱しようよ。