第3017の解体ー変化は必要か? part 3 | 世界解体

世界解体

知らないことは ボクらの道を狭くする
情報の海と訣別し 本当に必要な知識を今 ものにするんだ
世界解体は その力強い 道連れだ!

なるようにしかならないセカイの中で・・・

変化は必要か?

ただ為す術なくその流れに身をまかせるだけのボクら・・・

そう考えることはあながち間違っていない。

身の回りのことはジブンで決めているし、その場その場で必要な決断は自
らする。そして、それなりの変化も実感してる・・・まあ、そんな風に思
ってるヒトがほとんどじゃないかと思うんだけど、それは妥当とは言えな
いね。

冷静に見れば、ボクらの決断のほとんどが流れの中で、必要に迫られて為
されていることに気付くんじゃないかな。義務教育が終わるから高校へ、
学力に応じて行ける学校を選択し、そこが終われば同じことの繰り返しで
大学、就職、資本主義の大波の中で決められた行動を粛々とこなすことを
求められ、それに応える日々の積み重ね、そうこうしている間に異性を必
要とし、適当な時期に結婚、出産、大きな借金、それを返済するための労
働と束の間の息抜き・・・やがて病魔に冒され、画一的な医療のもと、死
を迎える。

これがボクらのスガタなんだよ。
そんな人生の積み重ね、集積がボクらのセカイそのものであり、不可避的
になるようになっていくんだ。

自動的な人生と自動的なセカイの相乗効果

だね、この状況を手短に言えばさ。

ここでハッキリと浮かび上がってくるモンダイがある。
それは、「自動的な人生」の質だ。それ次第でこのセカイの今後がほぼ自
動的に決まるんだからね。ホントの変化が必要かどうかということ、その
判断がボクらひとりひとりに委ねられる。

さあ、どうする?
今まで通りを肯定して、変化はやっぱり必要ない? それとも・・・