第2180の解体ー原理主義 その4 | 世界解体

世界解体

知らないことは ボクらの道を狭くする
情報の海と訣別し 本当に必要な知識を今 ものにするんだ
世界解体は その力強い 道連れだ!

ボクらに漂う愚かなフレーバーって?

原理主義

そんなものある?

なんて言わないでよ。
ボクらはザンネンだけど賢明でも知的でも感性豊かでもスマートで
もない。多くの局面で目にするのはヒジョーにおバカで厚かましく、
恥のかき捨てを厭わず、まさしく愚かという表現がピッタリ来るよ
うなことが多いでしょ?

それはボクらの偏狭さ、頑固さ、ホントに

深く吟味したことのないことを信じる

という根本的な欠陥から来てるんだよ。それは

信仰のない原理主義

だよ。

ボクらはほぼ根拠がないか、とても乏しい自らの信条や信念、行動
やままならない感情を完全に自己肯定し、正当化して生きているで
しょ?

それはね、聖書の記述に反する事実を否定することと大差ないんだ
よ。でもね、その

見つかりにくい原理主義

が及ぼす害毒はそれほど小さなモノじゃないんだよ。
時にニンゲン関係に軋轢を生み、家庭ではパートナーやコドモたち
を押し潰し、くだらないイサカイやモメゴトの一大生産拠点となっ
てるんだよね。

テロを非難する前に、ジブン自身の自己肯定原理主義から生じる

極小規模テロリズム

も同時に考慮に入れなければ、それは単なる偽善、煙幕のようなも
のでしかないんだよ。