第1205の解体ー日本 その4 | 世界解体

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知らないことは ボクらの道を狭くする
情報の海と訣別し 本当に必要な知識を今 ものにするんだ
世界解体は その力強い 道連れだ!

ボクらが知らない本当の個性とは・・・

日本

良いですか?

およそ1600年前にニホンという国の土台が出来た。どの国とも
国境を接することのない島国であったことは、ニホンとそこで暮ら
すニホン人の特性を形成するのにかなり大きな影響を与えることに
なるんだ。

「地球」というスケールでモノを考えることがそれほどムズカシイ
ことではない今と比べて、1600年前のニホンにとってはお隣の
中国でさえはるか彼方のセカイであったろう。自国以外の情報源は
その中国ぐらい。それもごくごくわずかなもの。民族の混ざり合い
もほとんどなく、独自の個性を育むにはもってこいだっただろうね。

中国をほぼ唯一の窓口にした違う文化の輸入、中世にありがちない
つ終わるともない戦乱、どこにでもある身分制度、それなりの歴史
を重ねて、世界が狭くなり始めた時に鎖国。明治大正昭和平成を優
に越える年月に渡るこの期間も大きくニホンという個性を補強した。

単一民族、ムラ社会であったことは

目立つのを避ける

という性質を生み、その性質が権力者の抑圧と結びついて

革命的な発想、主張がない

という悪果に繋がり、トコトンまで追い詰めれば

ひたすら我慢する

しかなくなったんだよね。

目立たないネットのコメントみたいなところではガンバってるけど、
いざというところではカラッキシ、疑似革命の明治維新を除いて革
命もなく、今でも天皇は不可侵であり、ぬるま湯に慣れた国民は携
帯片手に今日も無感覚なテレビに晒されてる。

さあ、これをどう考える?