法律に背いてる?
犯罪
法律が絶対的ならそれはマズいんだろうけどね。
そう、法律は絶対的な正じゃない。これは事実だ。宗教的な真理も同
じこと。ここをボクらはどうしてもはき違える。法律は正しい! イ
エスは正しい! それは間違い。
例えば、
刑法第39条 心神喪失者の行為は、罰しない。 心神耗弱者の行為
は、その刑を減軽する。
これはどうだろう?
新約聖書・ルカによる福音書・23章34節 父よ、彼らをおゆるし
ください。彼らは何をしているのか、わからずにいる
のです。
う~む。
正しい正しくないは、それを受け取るヒトそれぞれによるよね。どっ
ちにしても相対的なものであって、絶対的に正しいものじゃないんだ
よ。
となると、法律に背く行為「犯罪」というものにも若干違った光が当
たるんじゃない? つまり、犯罪そのものが絶対的な悪ではないとい
う光がね。もちろん、自分本位なヨクボウを満たさんがために、他人
を殺したり、他人のものを盗んだり、他人の人格を踏みにじるような
行為を「悪くない」なんていうつもりはないけど、判で押したように
犯罪=悪いこと
なんて考えるのは、激しく思考が停止しちゃってるんだってことに気
付いておこう。ホントのことは
当たり前の向こう
にあるんだからね。さあ、本題だ。