第574の解体ー犯罪 その2 | 世界解体

世界解体

知らないことは ボクらの道を狭くする
情報の海と訣別し 本当に必要な知識を今 ものにするんだ
世界解体は その力強い 道連れだ!

法律に背いてる?

犯罪

法律が絶対的ならそれはマズいんだろうけどね。

そう、法律は絶対的な正じゃない。これは事実だ。宗教的な真理も同
じこと。ここをボクらはどうしてもはき違える。法律は正しい! イ
エスは正しい! それは間違い。

例えば、

刑法第39条 心神喪失者の行為は、罰しない。 心神耗弱者の行為
       は、その刑を減軽する。


これはどうだろう?

新約聖書・ルカによる福音書・23章34節 父よ、彼らをおゆるし
       ください。彼らは何をしているのか、わからずにいる
       のです。


う~む。

正しい正しくないは、それを受け取るヒトそれぞれによるよね。どっ
ちにしても相対的なものであって、絶対的に正しいものじゃないんだ
よ。

となると、法律に背く行為「犯罪」というものにも若干違った光が当
たるんじゃない? つまり、犯罪そのものが絶対的な悪ではないとい
う光がね。もちろん、自分本位なヨクボウを満たさんがために、他人
を殺したり、他人のものを盗んだり、他人の人格を踏みにじるような
行為を「悪くない」なんていうつもりはないけど、判で押したように


犯罪=悪いこと

なんて考えるのは、激しく思考が停止しちゃってるんだってことに気
付いておこう。ホントのことは


当たり前の向こう

にあるんだからね。さあ、本題だ。