第478の解体ー資本主義に未来はあるか? part 2 | 世界解体

世界解体

知らないことは ボクらの道を狭くする
情報の海と訣別し 本当に必要な知識を今 ものにするんだ
世界解体は その力強い 道連れだ!

ニンゲンが作るシステムはどうやってもイビツ?

資本主義に未来はあるか?

見えてくるのはお金のことじゃなくて自分なんだよね。

基本的には「みなさんご自由にどうぞ!」が資本主義のスタイルだった
んだけど、トコトン自分勝手なボクらが自由にやっちゃたらどんなこと
になるかぐらいは想像出来るんじゃないかな?

ご想像の通り19世紀にはこんなことになっちゃった。

1 安サラリーに、サイテーな労働環境
2 ヒドい物価の上昇下降
3 頼りない社会保障
4 貧富の格差拡大
5 失業者やな~んにもしないヒトの増加
6 戦争してでも稼いでやるぞという帝国主義

こんなことじゃダメだ!と資本主義社会においても、国や地方というオ
オヤケが積極的に経済に介入していこうという


プチ共産主義(社会主義)

混合経済へと大抵の資本主義社会は変化していったんだけど、よ~く見
て欲しいな。上にある6項目、今の日本にもガッチリ当てはまってるの
では?

どれもこれも「マジで耐えられね~!」なんてことにはならないように
上手いこと隠されてるけど、まったく今の状況と同じなんだよ、その構
造はね。次に見る「共産主義に未来はないか?」でもっと明らかになっ
てくるけど、どんなシステムを採るにしても、ボクらがボクらである限
り、解体的に言えば、ボクらがその基本的性質にのっとった人生を送り
続ける限り、経済のシステムが「誰にも平等に」なんてことにはならな
いんだ。

経済が政治と密接に絡んでいることも大きいけど、それよりも一部の持
てるものが採る人生での選択が、何よりも重要だということがハッキリ
とするんだよね。つまり、


特権と金は死んでも放さない

ボクらの生き方が変わらないうちはどうにもならないんだ。
ここから結論を導きだそうか。