住宅街でも手に入っちゃう。
ドラッグ
現状を確認しながら解体してみよう。
ドラッッグとは、
①脳内に作用し、酩酊・多幸感・幻覚などをもたらす薬物のうち、
依存性や毒性が強く健康を害する恐れがあるため、あるいは社会
に悪影響を及ぼすため、国家等によって指定され、単純所持が禁
じられているもの。
②日本において麻薬及び向精神薬取締法において麻薬に指定され
ているもの。
③麻薬及び向精神薬取締法では指定されていないが、脳内の神経
伝達物質に作用し、酩酊・多幸感・幻覚などをもたらす薬物のう
ち依存性や毒性が強く健康を害する恐れがあるものとして別の法
規で規制されているもの。
④薬物のうち、依存性や毒性、法規制の有無などを問わず、脳内
の神経伝達物質に作用し、酩酊・多幸感・幻覚などをもたらすも
のを広義の麻薬に含めることがある。
とウィキペディアにあるけど，要するにボクらの脳みそに働きか
けて，いろんな効果と引き換えにこころもからだも引き裂いてし
まうシロモノってこと。
ドラッグに似たようなものはニンゲンの歴史とほぼ等しいぐらい
古い。多幸感や酩酊をもたらすアルコールも広義のドラッグだよ。
じゃあなぜボクらはドラッグに手を出すのか？
人生は長く苦しい
日常は取り立ててパッとしない。そんなにエキサイティングなこと
ばかりじゃない。流れるように生きてるなら、沈鬱な時間が覆うっ
てこともある。ボクらはそれを正面から受けていけるほど強くない。
なんとかしてぼやかしたい
そう。出来る限りはっきりと見つめることなしに済ませることが望
み。そんな時にどうする？ そう，ボクらはそんな時にモンダイを
スルーする方法を探すんだ。
カラオケ、お酒、趣味、旅行、ギャンブル、仕事 .....
そして，ドラッグだ。
ボクらは情けないほど弱い。取るに足りないイノチを守ることだけ
考えているうちに土台から腐らせてしまう。弱さは悲劇のもと。
これは間違いない。ドラッグもそんな悲劇のひとつ。
いま，
比較的安全だと言われてきた日本も、転がり始めてる。ヒドいとこ
ろでは（基本的に都会だよね），普通の住宅地なんかでも売買され
てる。子供の通学路にまで来てる。ボクらが弱いままならば、この
流れは止められない。
お金に、憂いに、弱さ
ドラッグが手招きしてる。はっきりと見えるはずだ。キミも弱いん
だから。
