第128の解体ーいじめ | 世界解体

世界解体

知らないことは ボクらの道を狭くする
情報の海と訣別し 本当に必要な知識を今 ものにするんだ
世界解体は その力強い 道連れだ!

どうしてそこまでやっちゃうの?

いじめ

ここから世界が見えるまで解体していこう。

年齢に関わらずあるよね。
学校でも、職場でも、ネット上でも、家族でも、国家間でも。
さまざまな状況で存在するいじめ。
これだけ普通にあるのは、ボクらに根本的な原因があるってことを
示唆してる。だよね。じゃあそれは何だろう?

子供が子供をいじめる。しかも故意に、悪意を持って。
どうしようもない抑圧。不機嫌になりやすい気質。支配することの
快感を求める。自分たちと変わったものへの恐れ。
理由らしきものはいっぱいある。表面的にはどれも理由のひとつだ
ろう。でも,なにか喰い足らない。

大人が大人をいじめる。もっといやらしく,ねちねちと。
気に入らない嫁、肌の色、異なる宗教、パワハラ,ドメスティック
・バイオレンス。
いじめのネタは幾らでもある。どんなことでもネタに出来るほどボ
クらはいじめの達人だ。ゼッタイに何かある。


ボクらのこころはひねくれてる

単純にヒトの幸せを願うことすら出来ない。
違いを認め、そこから何かを学ぼうとすることも少ない。
意識して自分のやっていることを振り返ることもムズカシイ。
自分が楽しければヒトは基本的にどうだっていい。
自らのストレスを発散、解消するためなら手段は選ばない。

そういうことだ。いじめだけでなく,ボクらのしでかすことの大半
はこういったひねくれたこころの所産だ。そのひんまがったところ
をハッキリと認識して、そこは直したいと強く願い、どうすれば良
いだろうかと疑問を持ち、考え、行動していくことなしに,ボクら
の荒削りな部分はいつまでも放置されたままだ。


そう思えるヒトは少ない

実際のはなし、自分のスガタに疑問を感じ、それだけで放り出さず、
モンダイに立ち向かっていくようなヒマジンはそんなにいない。
み~んなお忙しいんだよね。自分たちのおぞましき部分を大切にす
るのに。

いじめ、それはボクらの設計ミスを示す一角に過ぎない。
細かいことばかりに気を取られてると、事の真相は永久に伏せられ
るだろう。あまちゃんのボクらにはね。