第114の解体ー教育 | 世界解体

世界解体

知らないことは ボクらの道を狭くする
情報の海と訣別し 本当に必要な知識を今 ものにするんだ
世界解体は その力強い 道連れだ!

ホントにこの国はバカになって来てるのか?

教育

学びながら解体していくか。

辞書には「未成熟者の心身の諸性能を発展させる目的で、そのための
刺激、影響を一定の方法で一定の期間続けて与えること」
とある。

心身の諸性能?
あまりに広すぎて焦点がぼやけるなあ。まあ、意味としては分からなく
もないけど、その発展となるとかなり難易度は高いぞ。

刺激、影響を一定の方法で一定の期間続けて与える?
となると、この意図をコントロールする何者かがいなくてはならないと
いうことになるね。教師ー学校ー教育委員会ー文部科学省ー国家。

意味を砕いて出てくるのは、
「オコチャマのこころとからだのいろんな能力を伸ばすために、
 授業、試験、レクリエーション、種々の行事などを国家のコン
 トロールのもとにおこなうこと」

そういうことだ。

こうなると一番重要なのは、国家がどういう方向性を持つか、そのこと
になってくる。もちろん、家庭教育などを筆頭に、塾、予備校など他に
も教育を行なう場所というのはあるだろうが、いずれにしても、国家の
主導する方向性に準ずることが多いだろう。


教育とは国家の誘導

そう考えるべきだね。その方向性が良いのかどうか、しっかりと自分の
目で見極めることが必要だと思う。国の奴隷にならないためにもとても
大切なことだね。

多くを知らないものは誰かに教えを受けなければならない。

これはホント。生まれたまま、なんにも知らないで一生を送るヒトなど
ひとりもいない。誰かに、何かに教えられるんだ。そこから何を引き出
すかはそのヒト次第。一定の方向付けがあろうとも、その方向に乗らな
ければ死刑!なんてことはない(それに近いくにもあるけど)。

とにかく、教えてもらえば良い。そして、それを吸い込んで吐き出す。
それで良い。残ったものが自分にとって必要なものなんだ。
たとえそれが国家に仕えることであっても。