病気のサインかもしれない、7つの「睡眠習慣」 | ~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

『無敵の「1日1食」 疲れ知らずで頭が冴える!』
さあ、元気に歳でもとりますか!それに女性は明日の美しさを迎えにいこう。

大人は、1日平均7~9時間の睡眠をとったほうがいいと言われていますが、世界の中でも「睡眠時間が短い」と言われる日本人は、きちんと休めていないのではないでしょうか。

 

眠ることは私たちの活力に関わるのはもちろん、うまく睡眠がとれていない影には、他のもっと重大な病気が隠されている可能性もあるのです。

 

女性ライターのNicole Cannizzaroさんが「Little Things」にまとめていた、睡眠習慣別のサインが参考になるかもしれません。

01.アラームがなければ12時間以上寝れる
目覚まし時計をセットしていないときは、12時間以上も寝続けてしまう…。そんなあなたは甲状腺機能の低下や感染症の可能性が考えられます。

 

甲状腺機能低下症は60歳以上の女性に多い病気ですが、加齢が原因だと見過ごされるケースが多々あります。体重の増加や疲れが表に出ることも。

02.寝た時間に関係なく同じ時間に目が覚めてしまう
これは概日リズム睡眠障害と呼ばれるものです。私たちの睡眠は、この概日リズムで決まります。普通は、朝早く起きようと思ったら寝る時間も早めるものですよね。

 

でもこのリズムが狂っていると、実際に必要な睡眠に関係なく、目が覚めてしまうのです。「Prevention」によると、概日リズム睡眠障害を改善するためには、メラトニンを摂取して人工の光を制限すると良いそうですよ。

03.起きた直後から疲れている
この場合、あなたは睡眠時無呼吸症候群や、うつ病を患っている可能性があります。睡眠時無呼吸症は、寝ている間に呼吸が止まってしまう病気です。

 

アメリカでは睡眠時無呼吸症候群と診断されたひとは3,000万人にものぼりますが、なかなか自分で気づきにくいため、隠れた患者はまだまだいるのではないかと言われています。

04.テレビを見ながらじゃないと寝れない
毎晩、寝るときにテレビを見たくなってしまうのは「ストレス」のサインかもしれません。くつろぎタイムの習慣としてテレビを見る人も多いかもしれませんが「Prevention」によれば、その間ストレスホルモンが増加する傾向に。

真っ暗な部屋のほうがぐっすり眠れますよ。
05.途中で目が覚めたとき再び寝つけない
もしかしたら、レストレスレッグス症候群(RLS)かもしれません。これは、脳内の化学物質に異常がある場合に起こるようですが、まだはっきりとした原因はわかっていません。

 

睡眠時無呼吸症や脳卒中、心臓発作などと関連している可能性もあるので、一度病院で相談しておくと安心です。

06.気づいたらトイレや冷蔵庫の前にいる
そんなあなたは、夢遊病やレム睡眠行動障害の可能性があります。夢遊病の場合、知らない間に冷蔵庫まで行ってカップケーキを食べていた、家を出て外にいるところを発見された、という場合もあります。

 

レム睡眠行動障害とは、レム睡眠のときに見た夢の通りに行動してしまうことを言います。夢の内容によっては近くで寝ている人に危害を加えてしまう恐れもあるため、注意しましょう。

07.ずっと寝返りを打ったり動き続けている
甲状腺が過剰に活動している可能性があります。怖い映画を見た直後や、心配事があるときなど、一時的な理由で寝付ないときはあまり心配する必要はありませんが、長く続くようなら要注意。著しい体重の低下など、表立った症状が出る場合もあります。早めに医師に相談しましょう。