今回のタイトルは、「お父様が目指していた本当の目標とは?」です。
前にも言いましたが、私たちが見ていたお父様と、本当のお父様の姿にはギャップがあって、誰も胸の内を知りませんでした。
2000年前のイエス様も目指していた目標と弟子たちが見ていたメシア像にもギャップがありました。
再臨のメシアであられるお父様も、弟子である祝福家庭との間にはギャップがかなりあったのです。聖和された今でも、その事が理解できず、分裂してしまっているのが現状です。
◼私が感じた違和感
では、お父様が目指していた目標とは何だったのでしょうか?
それを知る手がかりは、2001年「神の日」にありました。私はここである違和感を感じたのです。
2001年は、特別の日ですね。20世紀から21世紀に入る記念すべき年であり、元旦は特別の日です。ですから、私はお父様がどんなことを語られるのか?楽しみにしていたのです。
そして、迎えた神の日の祈祷に始まったのです。引用しますと・・・
愛する天のお父様。 たった今、キリスト教歴史2000年を終え、3000年に向かって出発する2001年の新しい年を迎えました。お父様。天と地が注視するこの場、天宙のすべてが、神様の愛の因縁に従い、勝利的地上、天上天国建国という、あなたが願われたみ旨の役事が2000年を通過するこの時でございます。
(中略 P9)この新しい出発を成約時代の開門とともに勝利の栄光を中心として、神様の解放はもちろんのこと、真の父母の解放圏を成して、天地父母と子女が一心一体となって、すべての世界に神様が願われる主体的み旨の完成、絶対、唯一、不変、永遠であられるみ旨の完成を成す・・・ (「ファミリー2001/1」 P6・9 第34回神の日 午前零時の祈祷
この祈祷の中にもあるように、「成約時代の開門」という言葉に、私は引っ掛かったのです。「成約時代の開門?」成約時代の開門って言われたけど、じゃあ、今までは、開門していなかったの?
私は、今まで再臨のメシアが歩まれるのは成約時代だと思って、信仰路程をきましたので、クリスチャンたちは新約時代、私たち食口は成約時代を歩む成約聖徒だと思ってきたのです。
ところが、今のお父様の祈祷、成約時代の開門、では今までは閉じていた?と頭がぐるぐる回り始めました。これが、2001年に感じた違和感でした。
でも、この謎のような祈祷は解くことができず、そのまま忘れ去ることになりました。
その後、現場ではいろんな問題に直面することになります。二世たちは、教会にもつながらず普通の恋愛をして、いわゆる堕落していく姿が、あちらこちらに。。。
教会も新しい人は伝道されず、何年経っても同じメンバーばかりで高齢化が目立ち、そのうち亡くなる人も出てきました。このままでは理想家庭はおろか、一人一人霊界人事で消滅するのではと思いました。
真のお父様は、教会が分裂、人数が減少していく状況を予想できない方だったのか?また世界を見れば、中国はますます軍事力を背景に南シナ海、東シナ海に強く出てくる始末、ロシアに至ってはまた共産化に逆戻り様相、お父様の歩みは失敗だったように見えるのです。
でも、それは後に悟ることとなりました。
そもそも、お父様が目指していた目標と私たちが目指していた目標が全く違っていたのでした。
■私たちが目指していた目標
→ お父様の祝福が全世界に拡がり救いが終結し、神の国が建設される。
では、お父様の目指していた目標とは?
■お父様の目指していた目標
→ ○ ○ ○
それは、前にお話したメシアのされることと深く関係があったのでした。詳細は、「成約原理講座」にて解説いたします。ありがとうございました。
→ 初めての方へ
■人気記事
→ 日本は神側に建てられた国家
→ 成約原理の驚きと衝撃!!
→ なんと!文先生の御言には、嘘がある?
→ 祝福によって原罪はなくなったのか?
→ 縦的8段階を上がる方法とは?
■間違った歴史観を正す!
→ じっくり学ぼう!日韓近現代史
→ えっ!日韓併合はメシヤを守る役割をしたの?