14年間、サロンでエステティシャンとして
沢山のお客様を施術して参りました
母と父を続けて介護し自宅で看とりましたので途中、ブランクはありましたが…
ひとりっこなので聴覚障害者の両親を最期の時まで自分で看取る事は、祖母との約束でもあり
自分の使命だと思い生きて来ました。
父が病気で寝たきりになり、サロンを退職し
在宅介護を続けておりましたが
1年前の桜の咲く頃、父は他界しました。
長く辛い闘病生活でしたが
訪問ドクター、家族に看取られての最期でした
本人の希望通り、自宅から旅立って行きました。
エステしか知らなかった私は、介護を通して
『心』と『身体』の繋がりを身に染みて感じとったのです。
エステで行うマッサージは、自身の手の温もりから
お客様へ直接伝わる最高のリラクゼーション・安らぎだと思っております
介護も共通している所が多々あり
父のおかげで沢山の事を知り学びました。
父の命日3月22日に
サロンの誕生を重ね自宅サロンを開業しましたが、オープン14日目で足首骨折、手術となってしまいました
一難去って又一難どころか
私の人生は次から次へと色々な事が舞い込んで来ます。
だけど、歩けなかった数ヶ月
ゆっくりと時間をかけて物事を考える
そんな貴重な時間を持つ事が出来たのです
私がブログを書こうと思ったのも、自分だけが辛いんじゃない!沢山の人と繋がり
少しでも心に寄り添えればなぁ…と思ったからです。
今、人生の丁度折り返し地点ですが
これまでの経験に無意味な事なんて何ひとつなかったんだと思えます
まだいつになるか分かりませんが後残すは
抜釘手術のみです!
また
サロン再開の日を夢見て…