忘れがたき幸せの刻

テーマ:

どうしても、その場にいないといけない、どうやってでも行こうと思った先週末、ふたつの勝利は我らミニマム応援集団に言葉にし難い充実感をもたらした。

一方、トップの敗戦に打ちひしがれるサポは多数。

9決トーナメント二日目は仲間たちにも声をかけたのだが、反応は鈍かった。

根源的な問題が解決しない限り、そしてその解決が難しいことを承知しているので、今年のトップチームに対する関心はどうしても薄くなる。

仲間とのこの埋めがたい温度差は、どうしようもなく存在する。

おまけに楽しい後日談まであるのだ。


彼らの笑顔を忘れない。

まっすぐこちらを見返す煌く瞳を忘れない。

AD

見果てぬ夢

テーマ:

応援している、と口にする以上は、行かねばならない重要な試合。

日本クラブユースサッカー選手権関東大会9位決定トーナメント。

この9位には、全国大会出場がかかっているのだ。


那須スポーツパークにたどり着いてみれば、ベンチ入りしているはずのGKがビデオカメラを回している姿に驚く。最小人数での遠征。

ベンチには、怪我からやっと復帰したばかりの、数日前まで別メニューだった選手が何人も。

とても間に合わないと思われた選手もいる。

そこには監督が彼らに賭けた期待の大きさを窺わせるものがある。

先に失点、追いついてもさらに先行される苦しい展開。

ディフェンスに2枚ついていながら、詰めきれずにミドルシュートを決められたときには、共に応援していた方と顔を見合わせてしまった。

これでは応援の声を出す気にもなれない、とぼやきながら。

しかし、途中投入された大型CBのファーストタッチとなったヘディングは、起死回生の同点ゴール!

PK戦へとなだれこむ。

PK戦の練習をしていたのは知っている。

しかし、修学旅行で正GKを欠き、練習したはずのPKのコースは甘く、相手はさらに練習をしてきたのを感じさせる素晴らしいコースとスピードで決めていく。

先攻するレッズユースの5人目、わずかにコースがブレてバーを叩いた。

オサマが落ち着いて決める。

勝てるとも思えなかった試合を、ヴェルディユースはものにした。

終わってみれば勝っている、ヴェルディユースの粘りが戻ってきた。


2日め、全国大会を夢見る横河武蔵野と対戦。相手は試合メンバー以外の選手たちも揃って応援していた。

絶対に負けられないシビアに勝敗が問われる試合を彼らは経験したことがあっただろうか?

GKのミスで失点するまでは、彼らの勢いに勝利の可能性はあった。

しかし、失点をしてしまえば、ヴェルディユースというブランド名が彼らの頭にちらついただろう。

2失点した時点で、あのヴェルディユースから2点を取り返せるはずがない、と弱気が見えた。

最後はヴェルディユースの怪我上がりの選手たちの調整試合と化した感があった。

AD

遅い目覚め

テーマ:

いろいろと書きたいのはやまやまなのである。

しかし、ユースの柴田監督は策を練りに練っているところだと思われ、それに支障をきたしてしまうようなことは書くのを憚られる。


日曜日の試合は大事な一戦だった。

しかし、出場停止や諸事情で、またシステムを変えざるを得なかった。

昨年一度は完成をみた形である。

それぞれのパーツを構成する顔ぶれは違うが、ヴェルディユースとしては安定した力を発揮する、個人の力に頼らないフォーメイションに見える。

今期は鹿島ハイツでのジェフ戦でもこの形で快勝、日曜日のマリノスユース相手にも、やはり安定した戦いぶりを見せた。

とはいえ、モチベーションの違いは歴然である。

勝たないと全国大会が遠のくヴェルディユースに対し、ほぼグループリーグ1位通過を決め、全国大会出場を手中にしたマリノスユース。

勝負強さが昨季のヴェルディユースの特徴だった。

今年は影を潜めていたが、ここ一番の試合になると、やはり昨年培ったものは無に帰したわけではなかったと分かる。

ベンチ入りしない選手たちも、アウェイの小机の地にユニを着て集結。

この姿は昨季はなかったもの。

仲間を応援する姿にも、以前はどこか気取ったものがあったが、もはや気取っていられるくらい強いヴェルディユースではない。

余談だが、今期ずっとリハビリで何番をもらっているのかも知らなかった選手たちのユニ姿には少し感じるものがあった。

その姿で、ピッチを躍動する様が見たいと思う。

一方、昨年の強さを取り戻したかのようなヴェルディユースだったが、しかし、そうそう急にチームは変貌するものでもない。

今年の集中力と粘りを欠く試合運びは完全に姿を消したわけではなかった。

一瞬の隙をつかれ、セットプレイからの失点。

結局ドローに終わったが、しかしまだ次がある。

まだ全国大会出場のチャンスはあるのだ。

レイソルに敗戦したときのように、いつまでも座り込み黙りこくって終わったことを悔やんでいても仕方がない。

やっと彼らには、エンジンがかかってきたようだ。

今期、あまりにも簡単に負け続けてきた彼らの、遅い目覚めとなるのかどうか。

AD

不純物

テーマ:

ワールドカップだからといって、特別ではない。

サッカーの試合のひとつ。

この時期になると湧いて出る、お祭り騒ぎに乗じる人たち。

4年前に味わった不快な思いが頭の片隅から消えない。

ただ純粋にサッカーとして楽しみたいが、楽しむにはあまりにも不純物が多すぎる。

しかしサッカーとは、人生と同じくありとあらゆる要素を内包した存在。

そういった不純物をも含めて、多くの人を魅了する、それがサッカー。

テクニシャン

テーマ:

昨日、レイソル戦で、早々と選手交代を重ねたのは、少しでも足元の上手い選手に代えようという意図に読み取れました。

かつては足元の上手いテクニック自慢の選手が多かったヴェルディ。

しかし、現在は残念ながらそうではありません。

悔しいけれどレイソルの方が上手かったし、さらに研究もされていました。いや、わざわざ研究しなくても、石崎さんは知り尽くしていらっしゃったはずですが。

前節、待望の両サイドの選手が入り、さらにパスを繋げるタイプの選手がメンバーに入ってきて、少し、らしくなったヴェルディ。

しかし、やはり付け焼刃が露呈してしまいましたね。

パスが繋がっても、ボールが前へ行かない、横へ横へのパスサッカー。


さて、今日はユース。

今年は選手交代をしても、あまりシステムを変えません。

司令塔をおく、昨年とは違うシステム。

そうすると、オフェンシブなMFのポジションはたったひとつ。

そのひとり以外の選手は、ボランチかサイド、あるいはフォワードの選手として出場するしかありません。

ただ、司令塔の選手自体を交代する、という場合もあります。

先週のレイソル戦では、後半開始からの交代でした。

交代で出た選手はとても上手い選手です。テクニック的には、今チームで一番上手い選手でしょう。

しかし、テクニック的に優れている選手が司令塔として適任かと言えば、そこにはまた別の必要な資質が存在するように思います。

昨年の弦巻もそうでしたが、司令塔にはなり切れませんでしたね。

司令塔、と言うからには(文字通りの位置を表す『トップ下』ではなく)、チーム全体を動かす力が必要でしょう。その力はテクニックから生まれてくるものではありません。

多分に生まれつきの資質が影響するのではないかと思われます。


さて、日本には、テクニシャン傾向のMFがたくさんいますよね(まだ世界とくらべちゃいけませんが・笑)。

昨年まで在籍した小林大悟や玉乃淳もそうでしたが、抜群のテクニックがあって、しかし人を動かす資質は持っていない、こういった選手は使いどころが難しいですね。

ユースの試合が、先週、そしてまた今日も、あまりにもはっきりとした構図としてこういったテーマを提供してくるので、書かずにはいられません。

テクニシャンのMFって、どこでどう使うのが生きるのでしょう?

使いどころがない気がしますが。

しかし、育成年代の選手の到達目標としての姿が、テクニシャンのMFという、虚像に設定されてしまっているような。

そして、使いどころのない選手をどんどん再生産していっているような気がしてなりません。

水曜日は試合

テーマ:

月曜日は試合告知活動。

前回参加したときには、八王子には多くの参加者がいたのに、またいつもの人数の永山でした。

全員が知った顔、というのも、ねえ…。スケジュールが立て込んでいると、やはり集まりにくいのでしょうか。

それとも、永山だから?

地元っ子のU君は地元の人に大人気で、よく声をかけられていましたが(笑)。

知り合いと話していたのかと思っていたのですが、そうでもなかったようで。

後で聞いてびっくりしました。

やはり地元の人には分かるものがあるのでしょうか?不思議ですね。

地域密着の理念を掲げたJリーグですが、やはり地元のチーム、地元出身の選手、となると、特別な思いを抱かせるものなのでしょうか。

根無し草で故郷をもたない自分には味わえない感情なので、うらやましくもあります。


今回の試合告知ポスター・カードは、このチームにしては精一杯ビジュアルを意識したつくり、かな?(笑)