「五十肩が上がった!」 | 『自分と家族の健康は、自前で築く』整体カウンセラーのブログ
「肩が痛くて、腕が上がらないんです」と言った方がいました。
本日の大阪での話です。
 
 
無理のない範囲で、上げて頂くとこんな形になりました。
2、の形です。
右手と左手で、だいぶ左右差があります。
痛い側の手が、目の高さにも上がりません。
 
 
肩に痛みが走らなければ、普通は1、のような状態になります。
両肘が伸びて、両手が頭の上に来る状態です。
 

 

 

 
この状態から、1つの体操を、4,5分ぐらいして頂きました。
1つの体操を、3回行っていただいたのです。
この体操は、整体の体操の中でも長くかかるものです。
珍しいものです。
 
ですが、これだけでもう一度手を挙げていただくと、
1、 の状態に戻っていただくことができました。
ご本人は、大層不思議がっておられました。
 
病院に行けば「五十肩ですね」と言われて、
鎮痛剤か、湿布化を出されて終わりますからね。
五十肩、四十肩は、通常は2、3ヶ月ぐらいで治ります。 
しかし最近のものは石灰性なので、
石灰性の場合は進行し激痛に変わっていくので、厄介です。
 
石灰性にならないように、早め早めに対処した方が良い場合の方が多いです。
 
 
 
前に何回もお伝えしてるものでしたが、
すっかり忘れていたとのこと。
特に今の季節の不調には、役に立つので、
どうぞ忘れないでくださいね。
 
 
 
 
この体操はなかなか優秀で、私も思い入れの深い体操です。
 
何といっても、上半身の力を抜くには、大変良い体操なのです。
上半身の力を抜くには、
下半身の操作に精通する必要があります。
下半身の使い方を思い出す必要があります。
 
このためには、下半身に力を取り戻すためには大変良い体操が、
この体操なのです。
私はこの体操が分かるようになってから、体遣いが一段とできるようになりました。
私の体調が悪い時、これは上虚下実が、上実下虚になっていますので、
よく個人的に行う体操の1つです。
体操に思い入れがあると、その体操の奥の奥まで、深掘りすることができます。
 
 
体操を習うと、誰しも体操に精通することを目指します。
しかし、理論理屈を知っても仕方ない部分があります。
体感でわからないと難しい。
体感でわかると言うのは、簡単には、苦しみから立ち直ることなのです。
心の苦しみ、体の苦しみから、体操を通して、立ち直る経験が何回も出てくると、
その分、体操に精通できるようになります。

 

この方のように、肺炎1歩手前まで行く、右肩が上がらない苦しみ。

こういった経験することも、大事なのです。
 
勉強でも何でもそうですが、
本物は、インスタントではありません。
インスタントは、本物ではありません。
 
だから本物にするためには、こうした地道な作業や感動が必要不可欠なのです。
遠回りですが、最も確実で安全で着実な道なのです。
そこに価値を言い出せるかどうか。何でもそうじゃないでしょうかね。
整体だけが、体操だけが特別では無いのです。
 
私もね、地道さが1番だと言うことが、従来の頃に身に染みつたり、
しっかり習っていたらね、もっと爽快な人生だったとは思います。
今からやり直すつもりで、勤しんでいます。
 
 
Yさん、今が勝負の時ですからね。
頼みましたよ。
 
 
 
(感謝)
    
   
セルフ整体道場・新宿天心會   吉田直樹 拝
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