歯は、整体だけでは難しい部位です。
その方の、生活習慣やストレスレベルが、現れてくる処だからです。
口内の日頃の手入れも大事だし、日々の食べ物も影響します。
顎関節がおかしくなる程に何かで、呼吸器や骨盤を下げてしまうと、
どうしても歯そのものや、歯肉炎などの歯茎の問題が出てきます。
口の中の本質的な問題は、首から下の呼吸器や骨盤に起因します。
「口の中のケアなんて、毎日何もしないでも大丈夫！」
と言い切れる人は確実にいます。
私は違いますが、日々のストレスが少なく、
呼吸器や骨盤が元々強い人が、これです。
しかし、こうした人は全体の一割もいない状態が現実です。
なので、首から下もしっかり整体する事は必要ですが、
口の中、つまり「歯ブラシはしっかりした方が良い」というのが、私の持論です。
私もそれなりに様々な種類の歯ブラシを使ってみました。
ですが、今回紹介するこれは、別格ですね。
とても良い。
もちろんこれと、歯間ブラシを使うと、なお良いと思います。
見ての通り、山形の歯ブラシですが、山の頂上尾根に1列、
より繊細な毛ブラシが付いているのです。
これが細かい所にも入った汚れをとってくれるし、
山形であることによって、奥歯を磨きやすい点が最高です。
普通の長方形の歯ブラシだと、毛先が平面になっているので、
適切な角度に当てることが、難しいのです。
1つの歯には、丸い部分も凹凸もあるし、
人間の歯が生えている形は、馬蹄形になっているので、
これを1本の棒の歯ブラシで磨くとなると、かなり角度を気にしないといけないのです。
ところが、この山形だと、そこまで角度を気にしなくても、
上手に当たり続けてくれます。
この発想は今までなかったですね。
同じ歯ブラシでも、この山形と、通常の箱型の歯ブラシでは、
こんなにも違うのかと驚きます。
実際、歯垢を取るのにも、この形は大変有効だそうです。
決して安くはないのですが、歯を失うと考えれば、大変安いものです。
失った歯は、もうどうしようもないですからね。
しっかりした天然の歯の方が、良いものですが、
どんなに値段を出しても買えないものです。
私の中では史上最高の歯ブラシです。
今後もっと良いものが出てくるかもしれませんが、
まずは、この商品がお勧めです。
試してみて下さい。
気に入れば採用して、気に入らなければ、
ご自分に合ったものを、どうぞ使って下さいね。
（感謝）
吉田直樹 拝