前回のつづきです。
くるぶしの上には骨格図を見て分かるように脛骨・腓骨、ヒザ、股関節、骨盤がありますね。
そこで、くるぶしのズレを調整してみると、膝や股関節の痛みが消失あるいは軽減することがあります。
今回は自分でできる調整法をご紹介します。
くるぶしの位置がズレていて、ヒザを曲げた時に痛く、水泉のツボ付近を抑えると痛みが消失あるいは軽減する方はお試しになってみてください。
ヒザが、痛い側の足首を手で回します。(足は脱力)
左右どちらかが、動きが悪いあるいは痛みが伴うかと思います。
動きやすい方あるいは痛みが無い方にしばらくグルグル回します。約1分位で良いでしょう。
そしたら、反対側つまり動きにくかった方あるいは痛みがあった方に回します。
動きがスムーズになっていたり、痛みが消失していればOKです。
くるぶしの位置、水泉あたりの痛みを確認して下さい。
ズレが無くなり、痛みが無いあるいは軽減していませんか?
で、ヒザを曲げた時に痛みに変化があれば成功です。
この足首を回す方法は足首の捻挫にも効果がありますので宜しければお試しください。
この方法は、僕が今までみさせていただいてきたなかで、スポーツや歩きすぎたとか捻挫とか外的要因には効果がおおきいようです。
痛みが変わらないとか、すぐに再発する場合は違う原因が考えられますので、決して無理をせずに、信頼できる所で診てもらうといいかと思います。