私事ですが、毎週火曜日はスポーツクラブでブートキャンプのレッスンを受けています。
一時期流行った格闘技の動きを取り入れたプログラムでパンチ、キック、ステップ等を50分間やると汗だくです。
お風呂に入って靴下を履こうとしてふと足を見ると面白いことに気づいたので写真を撮ってみました。
決して見栄えの良い物ではないので、見たくない方は文章だけを読むようにしてください。
激しい運動をした後で20分間半身浴をしたために酷使した皮膚の部分だけが白くなっていたのです。
左右ともまったく同じ動きをしたにも関わらず左足は踵部分が、右足は第一蹠骨から親指にかけて白くなっています。
これは右足は前に重心がかかり、左足は後ろに重心がかかってしまっているということです。
骨盤の動きで言えば、左の骨盤が緩んでいる状態です。
運動直後でとくに強調されていますが、こういった傾向は普段からあります。
ですからこういった傾向は靴の減りにも表れています。
右足は親指がしっかりと使えているので、親指の部分と対角の踵の右横が主に減っています。
左足は親指があまり使えていませんので、前の部分の減りはそれほどなく踵の真後ろから大きく減っています。
雨の日に歩くと左足はあまり重心の移動がなくドタドタ歩く感じになり、水を余計に跳ね上げることになります。
片方の裾だけ濡れることがあるのはこういったメカニズムのためです。
全体の割合から見ると多い部類に入るバランスで、比較的健康だといって間違いありません。
まあ、それぐらい体力の余裕がないとブートキャンプのレッスンは受けられませんから。
これが左右逆になるとよろしくありません。
右腰が恒常的に下がってしまうからです。