熱中症:そのメカニズムとは… | 癒しの森やわらぎブログ

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七夕を過ぎ、静岡も気温が一気に上がり真夏日に。

ここ暫くは、猛暑日に近い気温が続くようです。
こうも暑いと心配になるなのが「熱中症」。


では、なぜ「熱中症」になるのか?

癒し手処「和~やわらぎ~」のブログ-熱中症メカニズム


今回は「熱中症のメカニズム」についてのお話です。

そもそも、人は体温が上がると、汗をかきます。
その汗が蒸発する時に身体の熱を奪って、体温を37℃以下に保っています。
しかし、周囲環境が「高温」や「多湿」になると、この働きに影響が出ます。


高温」の場合

 多量に汗をかくと、それ以上水分を失わないように身体が制御して、

 汗をかかないように調整するため、放熱しにくくなります。
 夏場の熱中症に多いのが、このタイプです。


多湿」の場合

 空気中の水分量が多いために蒸発しにくくなり、

 汗を出したくても、汗が乾かず放熱しにくくなります。

 梅雨時期の熱中症に多いのが、このタイプです。


いずれの場合も、熱を放出できなくなり、体温が37度以上に上昇してしまい、
様々たな体調の失調状態となり、酷い場合は全身の臓器の機能不全に至ります。

これが「熱中症」が起こるメカニズムです。

(熱中症の対処法については次回)