本日下記の映像を友人から紹介されました。




奇しくも本日は長崎への原爆投下日。

決して戦争を美化するつもりはありません。
戦争は絶対に起こしてはならないと思っています。


私の母は長崎出身です。
娘時代に戦争と原爆を体験しています。
といっても、長崎市内から数十キロ離れた地に住んでいたので直接の被害はなかったそうですが、家の裏山からは原爆のキノコ雲や市内が煌々と燃え盛る景色が見えていたそうです。


子供や親族が学校や仕事に行ったまま帰ってこないからと、探しにいった近所の方々は、そのまま帰って来なかった人も多くいたそうです。

母の実家は、たまたま海軍兵さん達がよく出入りする家だったそうで、原爆投下直後から、兵隊さんから「絶対に長崎市内に行ってはいけない! 死んでしまう」と聞かされたそうです。

その言葉がなかったら、ご近所のお手伝いで行っていたと。
ご近所の方々には、その情報を伝えても、身内が帰って来ないので、みんな探しに行ったと言っていました。


そういった生々しい話を幼い頃より聞かされていた為、戦争はやはり起こしてはいけないものと思っています。


 この映像を早速見て、誇り高き日本人の行動に感動しました。

220名の部下を預かる者として、部下の命を守るか、倍近い400名以上の漂流している敵英国兵を救うか、その決断は苦渋に満ちたものだったかもしれません。

しかし、守るよりも与える愛を貫いたことにより、最近まで無名であったこの一人の日本人の行動が、戦後数十年経ってもこうやって多くの人々の心に感動を与え拡がりだしました。

救われた英国兵が受け取った愛の伝播が、その思いが今度は日本人に伝わりだしました。

偉大な先人たちの足跡を汚さないよう、今に生きる日本人として、地球人として、私は何ができるだろうか・・・。

 中国や韓国の言動に、ついカチンとくる程、まだまだ闘争心もある私ですが(^^ゞ 、戦争という一線を越えてはいけないことは承知しています。

そんなことを考える今日です・・・。

皆さんもご覧になってみてください(*^_^*)