昨日大阪にて、最もB.Jパーマーの正統性を受け継ぐと言われている
シャーマン・カイロプラクティック大学学長のDr.T.A.GelardiとDr.J.Wehner
が来日した上部頸椎アジャストメントのセミナーがあり出席してきた。

 ちょうど25年前、米国ピッツバーグにあった故Dr.Pierceのクリニックに
滞在して研修したことがある。その時ご一緒したのが、今回の会の主催者
であり、私が治療の世界に入るきっかけとなった恩師、森本先生です。
そして新潟のK先生、大阪のA先生と私の当時のメンバー4人がそろいました。
今回は私たちは森本先生にご招待いただきました。いつもながら有難いことです。

Dr.J.Wehnerは当時、ピアース・クリニックでアシスタントを務めていた
若きホープでした。クリニックの上が研修宿泊所になっており、夜中まで
ジム(Dr.J.Wehner)にターグルリコイル・テクニックを教えてもらっていた
のがつい最近のことのようで懐かしかったです。十数年ぶりの再会でしたが、
当時の精悍な体型と男前はどこに・・・? って感じでしたが(^^ゞ 、
人懐っこい笑顔は、当時のまんまでした。

トムジャラルディ
   Dr.T.A.Gelardiの講義風景

ジム・アジャスト
   Dr.J.Wehnerの上部頸椎アジャスト

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   左からK先生、A先生、ジム、私、森本先生

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   私、K先生、ジム、Dr.T.A.Gelardi

 こういった過去の学びや治療が根底にあって現在の治療法ができあがってきました。
今となっては、このような非常に高度な診断と技術を要するテクニックに戻ることは
ありませんが、久しぶりに楽しく懐かしい勉強でした。

今回最も大きな収穫は、私が治療時に観じている神経エネルギーの流れは、
カイロプラクティックで言うところの、メンタル・インパルスではないかと
いうことがわかったことです。
 今後さらに追求してみたいと思います