鑿:弘法市で入手した鑿を再生する | 勢州たぬき工房の木工したり直したり

勢州たぬき工房の木工したり直したり

2018年に小さな工房を自分で建てました。
包丁や大工道具を研いだり直したり。
他も色々作ったり直したり。
元々は生産設備の開発屋。
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こんばんは。たぬきです。

東寺の弘法市に行ってきました。


弘法市は毎月21日開催。

4/21は日曜日だったので土曜日の木工教室の後、車中泊して東寺へ。

同じ東寺のガラクタ市は何度も来てますが弘法市は初めてです。弘法市の方が盛況なんだそうですね。 安い駐車場を確保すべく夜中3時過ぎから移動してました。

5時に駐車場に止めてからブラブラします。 



小雨だっだからでしょう。店も客も少な目な気がします。しかも大工道具がほぼ無い。うーん、ガラクタ市方が面白いかも。
戦利品は鑿4本。
新古MARUNA市秀追入1分、
新古同銘向待2分5厘、
原三郎追入6分、
無銘底浚鑿。
計4000円。
銘入でも素性は不明。ググるとオクで見かけるも産地すら分からず。
どれも使えそうなので戦力になってもらいましょう😁


刃先はこんな感じ。


6分の研ぎは酷いものだけど、裏を触ってなかったのでセーフでした。


左はたぬき工房で現用の1分。刃先がグラインダーで研がれていてナマクラだったのを、刃先を切り落として研ぎ直した物。
マシになったけどやっぱり刃先が甘い気がします。
右側が今回買った1分。
刃先が硬ければ現用と入れ替えですね。

と言った所で、今日はここまでです。
以上、たぬきでした。ではでは。