製作:工具箱の引出し7 | 勢州たぬき工房の木工したり直したり

勢州たぬき工房の木工したり直したり

2018年に小さな工房を自分で建てました。
包丁や大工道具を研いだり直したり。
他も色々作ったり直したり。
元々は生産設備の開発屋。
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こんばんは。たぬきです。

工具箱の引出しの続きを。


地味な作業が続きます。

次は棚板と背板です。ですが、松材が尽きました。見えない所なので手持ちの材で作りましょう。たぬき工房は清貧なのです。 目ぼしい物を漁ると1m強の檜の間柱が有ります。2本有るので、これを挽割って使います。5分厚を棚板に。残りを出来たなりで背板とします。


両端捨切りしてから620mmで切ります。
余りを組継で繋ぎます。

棚板背板共に継いで接着します。

アップするとこんな感じ。段差で空いてる様に見えますが、一応ソコソコ着いてます。

棚板を3枚並べてイモで矧ぎます。

継いだ所は真ん中にしています。

今日は草刈りして、東奥殿のコッパを仕込んで研ぎ物して、棚板矧いでと何やかやしてました。1杯呑んで寝ましょう。

と言った所で今日はここまでです。
以上、たぬきでした。