浄化槽:下水道技術検定第3種受験記 | 勢州たぬき工房の木工したり直したり

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2018年に小さな工房を自分で建てました。
包丁や大工道具を研いだり直したり。
他も色々作ったり直したり。
元々は生産設備の開発屋。
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こんばんは。たぬきです。


なんやかやバタバタしてました。

その、バタバタの一つ。下水道技術検定試験第3種の話を。


たぬきは、浄化槽技術管理者です。主に浄化槽のお仕事をしております。でもまぁ、このお仕事も将来は先細りです。街中は下水道ですし、浄化槽の多い田舎は高齢化が進んでます。あと十年経ったら人も半減しそう。


というわけで、将来下水道のお仕事にも対応できるように手を打っておこうと思います。手始めに下水道3種を受けてきました。


テキストはこれ。


お値段なんと3800円!!
強気のお値段でした。

で、どんな資格かというとこんな感じ。
1種が計画
2種は工事の管理
3種は処理場やポンプ場の維持管理
をするのに必要な資格です。

将来、仕事にありつけるとよいのですが。
なんたって自営業は自分でエサを取れなくなったら死んじゃうの。野生動物みたいなもんです。
で、少しずつ試験勉強をすることに。
浄化槽と似たりよったりの部分もありますが、法規は違います。法規の問題は苦手です。雑な性格にはむいてません。
その上、試験一週間前に突如仕事のクレームが!鬱が再発しそうなプレッシャーの中、段取を整え、試験前日に応急工事をすることに。
そんなこんなで追回され、試験勉強の追込はできず。おかげで名古屋行特急の中で計算式を覚えると言う、みっともない仕儀に相成る始末。
名駅で牛丼掻き込んで試験会場へ。
半ばヤケクソ、あとは勢いだけですね。

受けてきました。手応えはギリで合格できるかな?
もし引っ掛け問題に気づかず、ひっかかってたら不合格。と読んでました。
翌日、5chには有志による模範解答が作られていきます。
それを元に答え合わせすると、53/60満点。

合格ラインは毎年変動しますが、概ね42点付近と言われてます。主催者発表と大きな変化が無ければ、まず合格できそうです。よかったー。ひねった問題は少なかった模様。
この資格を取るために、受験料やらテキスト代やら交通費やらで2万近く使いましたが、無駄にならず一安心。

将来を考えれば、毎年1つくらいは資格取得をしたほうが良いかもしれませんね。

と言ったところで今日はここまでです。
以上、たぬきでした。ではでは。

12月21日追記
合格証書が届きました。 
これで一安心。
マークミスとか、ケアレスミスをしてなかったという事ですね。

'23.12月追記
このときの3種の受験者4,744名
合格率32.2%だそうです。