皆が大好きなあいつがやってきた!! | 青春DAYS

皆が大好きなあいつがやってきた!!

お久しぶりです。
ワッキーです。

読んでくれている方々
ブログ更新を今か今かとネタを温めて待っている方々
また僕が止めてしまいすいません。。。

ここ何ヶ月か仕事が忙しく、家帰ってから何度もブログ更新試みましたが
他にやりたい事が出てきて、後にしよって繰り返してたら今になりました。。。

このブログの空いた何ヶ月間はプライベートも仕事も色々ありとても濃い時間を過ごしたのですが
そんな中から、今回は一番の思い出に残っているこの話をします。


マンボウについて

えっ??
なんで急にって??

旅行帰りの車内でなぜかマンボウの話になり調べたら
世界一悲しい生き物というか、なんというかこの生き物の生態を知ってもらいたいのと
とんでもないことをしでかした人がいるんでちょっと聞いて下さい!!

皆さんは彼を(マンボウ)TVやもしくは水族館などで見たことあるかと思います。
水中をボーッと泳いでるというのか分からないぐらいの遊泳速度が印象的の彼なんですが
非常に興味深い生き物です。



まずざっと見た目から↓
・世界最大の硬骨魚
・皮膚が非常に厚く水圧の関係もあるが陸にあがると厚さは約10cm
・皮膚にはおびただしい量の寄生虫が付着

硬骨魚なんて硬そうな名前がついてますが皮膚は非常に弱くほぼ粘液みたいな感じだそうです。
手でさわると手形が付くほど弱い皮膚ですが寄生虫がいるので触りたくないですねw
そしてなにより寄生虫でひどいのが、
腸の約4割も寄生虫に犯されています。
そりゃ、ボーッとするはずだわw
あれは、頭がラリっちゃってたんですね~(笑)



次に、不思議な行動↓
・時折海面に体を横にした姿のマンボウが観察されることがあり、
 丸い体が浮かんでいるのが太陽のみたいであることから「sunfish(サンフィッシュ)」と英名
 この行動はカモメなどに寄生虫を取ってもらうため、あるいは日光浴による殺菌が目的
・勢いをつけて海面からジャンプする。これも寄生虫を振り落とすための行動

しかし、個人的にはマンボウが海面からジャンプできるほどの遊泳速度がビックリですよ…
って思っていたら、なんとマンボウはこの着水の衝撃で
死に至るそうです…
水族館のガラスの水槽にぶつかるだけでも死んでしまうらしいです。
ようは衝撃に弱いんですが、寄生虫の苦痛が相当なんで死ぬの承知で
すこしでも寄生虫の数を減らしたいってことですよね!!
マンボウさん達の覚悟はとてつもないですね~



でも、こんなに最弱な生き物だったら絶滅の危機も…↓
・一回の産卵に約3億個卵産みますw

これ知って安心してしまいましたw
しかし、卵は親に保護されることもなく海中を浮遊しながら発生するため、
ほとんどが他の動物に食べられてしまい、成長できるのはごくわずかみたいなので
とりあえずマンボウが増えすぎたり減りすぎたりせず
うまいことバランスとれてるみたいです。


といった感じで彼らにスポットライトをあて
車内は「マンボウすげ~」だの「めっちゃアホやん」だの盛り上がっていたわけですが
もう、調べるのも飽きてきた頃に事件は起きました…

友達:「マンボウって種類もあるみたい!!」
俺 :「人間でいう肌の違い的な感じ?」
友達:「多分、そうでしょ~!! ちょっと今開いてるから待って…ひゃひゃひゃ~(爆笑)」
俺 :「え?何?何?ど~した?」
友達:「マンボウは3種類だけで、マンボウ、クサビフグ、ヤリマンボウだって(爆笑)」
俺 :「え?なんて?ヤリマンボウ?」
全員:「(爆笑)」
友達:「ヤリマンボウのなかにも種類あるけど、なんと名前は
    トンガリヤリマンボウ(爆笑)
全員:「(爆笑)」

笑いの神が降臨しました!! しかも親父のほうです(笑)

追い越し車線をひたすら運転していた僕が思わず心乱し、
左にウインカーを出して、心を一旦落ち着かせたことは言うまでもありません(笑)
だってマンボウの体からリアルなアレが生えてるのをみんな想像してしまったからw

マンボウに関してはオチが親父ギャグであったことと
いつ種類を調べてもおかしくないのに最後の最後に調べたことと
なぜその名前を付けたのか不思議でならないし
付けた人は絶対狙ってやってるのにマンボウはそんなこと何にも知らない。
かわいそうというかマンボウらしいというか
とにかく、今年の夏の終わりに彼らのことが好きになりました!!

ちなみにこんな感じらしいです↓
$青春DAYS
マンボウ

$青春DAYS
ヤリマンボウ

$青春DAYS
トンガリヤリマンボウ