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『2024 関東空手道選手権大会』
小平で行われたこの大会。
午前と午後の2部制での大会となる
一部の試合に出場したメンバー
入賞者は
小学1年生男子 初級
3位 Y源
小学2年生男子 初級
優勝 Kノ介
一般男子 初級
優勝 K地さん
朝一番からT夢先生、M澤さんが選手たちのサポートをして下さいました!
私も出来る限りセコンドに入ろうとしたがやはり思うようにいかなかった(会場での移動は大変なのだ)
しかし保護者の方から送られてきた試合動画を見ると出場選手達が「本番」に精一杯立ち向かい、乗り越えようとする姿が見られた
私が嬉しかったのは負けてしまった子が大粒の涙を流し悔しがっていた事。
普段それほど感情を表に出さない道場生でも負けた悔しさで涙を流していた。
当たり前だ。
試合に出るからには最後の1秒まで妥協せず、努力しろ!と何度も言ってきた。
試合本番も自分の持てる全ての力を出し、それでも力及ばず負けてしまった。
みんなと一緒に稽古しみんなと一緒だからこそ頑張れたのに、それでも力及ばなかった。
その悔しさを忘れてはいけないぞ。
負けたからこそわかることの方が多い。
そして負けたからこそ大きく成長できるからだ
全てをチャンスに変えろ
まだまだ君たちの成長は止まらないぞ
そして今大会、高校生活最後の「本番」となるA花。
今大会にかける思いは強い。
トーナメントが発表され相手の情報も載っている、がかなり体格の良い、そして経験も豊富な選手。
「絶対勝つぞ!お前なら絶対勝てる!!!」
稽古でも格上のMゆうやH菜乃を相手に全力で稽古してきたからだ
さぁ!試合開始だ
(覚悟はしていたが体格差がありすぎる…)
相手の一発の下段で体が流される。
一発の突きで吹き飛ばされる。
しかし自分から下がることはなかった。
突きを喰らいながらも下段を返す
体制を崩しながらも上段を当てに行く
真正面から打ち合う
結果、力及ばず敗退した。
結局相手選手はこのまま優勝した。(試合が終わった後相手選手とセコンドの方に挨拶に行かせていただいたがとても爽やかな、気持ちの良い選手だった)
彼女は大粒の涙を流し肩を震わせていた。
彼女が空手に対してどれほど真面目に取り組んでいたか知っている。
勝たせてあげたかった。
私の力不足で「組手で一勝する」、この目標を叶えてあげられず本当に申し訳ない…
就職に向け彼女は4月から休会する事になっている。
でも必ず戻ってこいよ
そして復帰一戦目は必ず優勝目指すぞ
そしてこちらは出場する試合全て「優勝」を飾っているK地さん
今大会も圧倒的なスタミナで攻撃の手を休めない
的確な膝が突き刺さる突き刺さる
今回初めて応援に来てくれた家族に最高に格好良い姿を見せた
一部から沢山のドラマがあり私の疲労もピークに達していた
手分けして応援、サポートしてくださったT夢先生、M澤さん本当にありがとうございました!!