苦しい時や、悩んでいる時、プラス発想しなければならないと思っていても、容易ではありません。

でも、思う前に動いてしまえばできることもあります。

思考は、いつも引力に引っ張られて、深みに深みにと沈んでゆくものです。


ふと、観察してみると、悩んでいる時、姿勢が悪く、呼吸が浅くなっています。

そして、ため息です。

 姿勢が悪く、呼吸が浅くなっているから、たまっている炭酸ガスを吐き出すため、余計ため息がでます。

愚痴やいいわけが始まります。


夜眠れないと言いますが、たいてい眠っているのに眠れないような気がするのです。

 こんなときは、じっとしていてはいけませんね。

あれもやらなければ、これもできていない、ああああすれば、こここうしておけば・・・そそそそ

考えはぐるぐるまわります。

  これを、悩むと言います。


立ちあがって行動に移さなければ、頭の中に妄想と雑念が充満して、まともな思考力が衰えてゆきます。

エネルギーがじゃじゃ漏れになって、何もかもめんどうくさくなってしまいます。


 昔、母は、悩んだときは裁縫箱の整理をするといい と言っていました。

一番身近なところを片づけるだけで、一切がプラスに変わり始めます。


思考は常に過去と、未来に飛んでゆくものです。

過去も、未来もエネルギーの場ではありません。

宇宙とつながっているエネルギーの場は、

唯一 「今」と「ここ」だけ。


今、ここ、に自分を立ち返らせるために、まず、深呼吸。

姿勢を良くして、身近なところの整理整頓・・・

私は、トイレを素手で磨くことにしています。

 

 セントレアに向かう船の中で、このブログ書いていますが、波高し 沖に巨大な貨物船。

 さあ、大分に飛びます。

「ひらり変容塾」のみんな待ってておくれ。