今年から新しい取り組みとして始めた書写を2ヶ月が経ち少しずつ成果も出始めてきましたので紹介しますね。
まず書写を始めた目的として国語力を上げることにあるのですが、子どもたちに文章に触れる時間を増やしたかったことにあります。
もちろん国語力をあげるにはどうすればいいのかと色々と取り組んできました。
課題は子どもたちが文章をちゃんと読まない事が悩みの種でした。
また、書き抜く問題でも本文から正確に書き抜くことが出来ておらず不正解になるケースも多くあります。
これらのミスを減らしていく為に書写を取り入れました。
また、時事コラムを題材にすることによって勉強以外の場で知識を得ることができると思います。中学受験を目指す上でも必要な知識となるテーマが多いと思います。
書写の取り組みとして、毎週子ども新聞(読売新聞)の時事コラムを渡しノートに書いてきてもらいます。毎週4つの記事を渡し興味のある記事をノートに写してもらいます。
学年ごとに書く枚数を決め、毎週ノートを提出しこちらでチェックをしていきます。
ノートに写すだけではなく、まず記事を音読し、写し終わったら自分が書いた文を音読してもらいます。
さて、書写を始めて子どもの中に少しずつ変化が出てきました。
改善できた事例
・誤字脱字が少なくなった。
・漢字で書いたある記事をひらがなで写していたのが漢字で写すようになった。
・訂正をする箇所が減ってきた。
変化がでてよくなってきている子もまだまだ練習が必要な子もいますが効果は少なからずあるかと思っております。
今年1年継続していき子ども達の成長を見ていきたいと思います。